- HOME
- コラム
- プリンストン発 日本/アメリカ 新時代
- 米大統領選、共和党の立候補ラッシュは「乱立」?
米大統領選、共和党の立候補ラッシュは「乱立」?
立候補宣言が一巡したら、今度は予備選前からどんどんお互いの論戦が始まります。やがてTV討論になっていくわけですが、ここではお互いに政策論争だけでなく、中傷合戦など泥仕合的なものも出てきます。ですが、それも盛り上がりの一つであり、話題性が出てくれば党の選挙運動全体の勢いになるのです。
ちなみに、この時点まで各候補は必死になって運動資金を集めてプールします。そして、12月末からの予備選・党員集会へ向けての選挙戦本番(投票は年明け以降)になると、TVでのCMを投入して激しい戦いに突入していきます。以降は、支持率が取れればカネが集まり、反対に負けが込むとカネも細ってきて順次「退場」になっていくというシステムです。
そんなわけで、この「予備選までまだ7カ月」という現段階では、各候補共にどんどん「レースに飛び込んで行く時期」ということになります。
実は、この「大統領選レース」に多くの政治家が飛び込んでいくのには、もう一つ理由があります。それは「最後の1人」になれなくても「副大統領候補」になるという可能性です。
例えば今回の共和党の予備選では、ジェブ・ブッシュ氏が軸になることが考えられます。その場合、保守系の候補たちとしては、もちろんこれからの序盤戦では「ジェブ氏は真正保守ではない」ということで価値観論争を挑んでいくでしょう。ですが、仮にジェブ氏という中道派が逃げ切った場合には、今度は「共和党の保守票を棄権させない」ために「ランニング・メイト(=一緒に選挙戦を走る副大統領候補)」は「保守派が指名される」という可能性があるわけで、その期待感があるのは否定できません。
例えば、同じブッシュ家の過去の大統領たちは、例えば父親のジョージ・H・W・ブッシュの場合は宗教保守派のダン・クエールを、そして兄のジョージ・W・ブッシュの場合は軍事タカ派のディック・チェイニーをそれぞれ副大統領候補に指名しています。二度あることは三度あるというわけで、例えば今回名乗りを上げたハッカビー氏などには、そうした計算はあるでしょう。
また元HP会長のカーリー・フィオリーナ氏や、アフリカ系の医師であるベン・カーソン氏といった候補についても、それぞれ女性票や有色人種票を獲得するパワーを買われて、最終的には「副大統領候補」に指名される可能性があるわけです。
いずれにしても、現在の共和党に大統領候補が「ひしめいている」状況は、党としてヒラリーとの対決に「ヤル気満々」ということだと思います。これは、「乱立」というニュアンスとは程遠いと言えるでしょう。
第3次石油ショック(?)への日本の対応を考える 2026.03.04
一般教書演説ではイラン攻撃ではなく物価高対策を強調したトランプ 2026.02.26
裁量労働制の見直しが「働かせ放題」になる危うさ 2026.02.18
エプスタイン疑惑の深層に横たわる2つの問題 2026.02.11
日本経済低迷の主因である「空洞化」をなぜ総選挙で議論しないのか 2026.02.04
消費税減税の断念示唆?に見られる日本的「空気」の決定 2026.01.28
ここがヘンだよ! 日本の総選挙 2026.01.21
-
外資系製薬企業におけるメディカルライティング業務担当/未経験可・賞与最大4ヶ月・年休126日
株式会社ワールドインテック
- 東京都
- 月給21万円~51万3,000円
- 正社員
-
東京都港区/外資系企業での一般事務・庶務業務
日本アスペクトコア株式会社
- 東京都
- 月給22万700円~
- 正社員
-
集団調理・ケータリング, 給食・社員食堂・介護・病院/その他/外資系企業のオフィス勤務のケータリングサービススタッフを募集
グローブシップ・ソデクソ・コーポレートサービス株式会社 東京都港区六本木 外資系企業オフィス
- 東京都
- 年収322万円~350万円
- 正社員
-
英語力を活かし外資系法律事務所で成長できる「パラリーガル」国際M&A・企業法務大型案件で専門性を磨く
有限会社フレッシュフィールズ
- 東京都
- 年収~1,200万円
- 正社員






