プレスリリース

株式会社日吉、「極微量分析」サービスの提供を開始 ~ 1ng/L(ppt)オーダーの高感度検出を実現 ~

2025年10月02日(木)15時15分
この度、株式会社日吉は、半導体分野をはじめとする高純度薬液の品質保証に不可欠な「極微量分析」サービスの提供を開始いたしました。

【株式会社日吉ホームページ内 極微量分析紹介ページ】
https://www.hiyoshi-es.co.jp/service/analysis/service-analysis-ultratrace/

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/548206/LL_img_548206_1.jpg
スーパークリーンルーム内部

■極微量分析とは
極微量分析は、元素分析においては1μg/L(ppb)以下の低濃度を対象にした分析です。
半導体等に使用される有機溶剤や、無機工業薬品中に微量でも金属元素が含まれていると、不純物となり半導体の性能に悪影響を及ぼします。
より高純度の薬液を使用し不純物の混入を防ぐためにも、極微量金属の管理と分析が必要不可欠です。

本サービスは、最新の分析装置であるトリプル四重極ICP質量分析装置(ICP-QQQ)とISOクラス1※のクリーン空間を生成する、スーパークリーン生成装置を組み合わせることで、汚染の少ない環境を保ちつつ、1μg/L(ppb)~1ng/L(ppt)オーダーまでの極微量元素を高感度・高精度に検出し、お客様がお持ちの薬剤・薬品・溶媒中に含まれる金属不純物の管理をサポートいたします。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/548206/LL_img_548206_2.jpg
トリプル四重極ICP質量分析装置(ICP-QQQ)

※「ISOクラス1」とは、ISO規格で1立方メートル当たりの空気中に0.1μm以上の粒子が10個以下となる環境を指します。クラス数が小さいほど、より汚染が少ない環境となります。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/548206/LL_img_548206_3.jpg
左表:「ISO規格」、右図「ISOクラス1のイメージ」

■こんな方におすすめ
・低濃度の薬品や溶媒を使用したい方
・マトリクスを多く含む薬品や溶媒について、自社の装置には導入したくないが、数値を知りたい方
・試作品の分析を行いたい方


■お問い合わせ
株式会社日吉(担当者:吉原、奥長)
【Webサイト】 https://www.hiyoshi-es.co.jp/form/index.php?c=mail_form_1&mail_form_pk=2
【電話】0748-32-5001
【メール】 online@hiyoshi-es.co.jp


■会社概要
商号 : 株式会社日吉
代表者 : 代表取締役社長 鈴木 正
所在地 : 〒523-8555 滋賀県近江八幡市北之庄町908番地
設立 : 1958年12月23日
事業内容: 環境・食品分析、インフラ施設維持管理、工業薬品販売、環境保全事業
資本金 : 2,000万円
URL : https://www.hiyoshi-es.co.jp/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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