プレスリリース
自動走行型コンテンツ向けツール『エンタメライド』のサンプル販売を開始
2025年06月16日(月)16時30分
株式会社Doog(茨城県つくば市、代表取締役社長:大島 章、以下「当社」)は、体験型エンターテインメントやデジタルコンテンツの開発・制作において、どこでも手軽に自動走行モビリティを導入できるツールの『エンタメライド』を開発し、関連業界向けにサンプル販売を開始いたしました。
■背景と目的
当社は工場・倉庫向け協働運搬ロボット「サウザー」シリーズで培った自動走行技術を応用し、2019年に富士急ハイランドのアトラクション「無限廃坑」で自走式ライド『モビリス』を実用化するなど、エンターテインメント分野での導入・運用実績を重ねてまいりました。( https://doog-inc.com/information/news/pressrelease_20210408/ )
『モビリス』はハード/ソフトのカスタマイズ性が高いハイエンドモデルである一方、開発・導入には相応の設備投資が必要でした。そこで 「よりシンプルに、より短納期・低コストでどこでもライド体験を形にできるツール」を目指し、『エンタメライド』をエントリーモデルとして企画しました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/436110/LL_img_436110_1.png
エンタメライドのサンプル外観
■エンタメライドの特長
1. 即時ルート設定
当社主力製品サウザーで実績のある「メモリトレース機能」を搭載。PCやタブレットを用いたマッピングは不要で、現場で誰でもすぐにボタンとスティックの操作だけで自動走行のルートを設定できます。
2. スタンドアローン/システム運行の両対応
ボタン操作のみで運用可能。さらに必要に応じてネットワーク接続用APIにより、映像・音響・演出機器とシームレスに連携したシステム運行も構築可能です。
3. 汎用ツールとして提供
本体価格には個別現場向けサービス・サポートを含めず、HMDやプロジェクタ等と同様の"汎用ツール"として位置付け。コンテンツ制作各社が独自コンテンツと共にサービス/サポートを提供していただけます。
4. ミニマムセンサ構成
下部にレーザセンサを1個のみ搭載し、屋内の整った環境に最適化。レーザセンサから検知できる人や他のエンタメライド、障害物に対して衝突回避。シートベルトが外れている場合は走行を停止します。
■想定ユースケース
・デジタル主体の演出で、ライド外観にコストを掛けにくいVR/MR/XR体験型のアトラクション
・HMD装着型コンテンツで、視界を覆うため車体デザインが重視されない企画
・短期間のイベントやポップアップ施設で、特注車両を準備する時間・予算が取れないケース
■製品仕様(予定)
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/436110/LL_img_436110_2.png
エンタメライドの各部説明
サイズ :幅60cm×長さ110cm
※格納時は長さ70cm
乗車定員:1名、120kgまで
最高速度:4km/h程度
航続距離:10km程度
※バッテリーパックは交換可能
センサ :赤外線レーザセンサ(2D、環境レンジ20m、視野角270度)
シートベルト状態確認
※システム運行のための開発をご希望の場合には必ず当社へ直接ご相談ください
※人混み・植栽・斜面・屋外などの不定形で複雑な環境ではご使用いただけません
※現場向けのサービス/サポートは本体価格に含まれず当社から提供されません
※サンプル販売は150万円(税別)とし、価格や仕様は改定される場合があります
■今後の展開
当社は、『エンタメライド』を通じてエンターテインメント業界のクリエイターが自走式モビリティを活用した新たな体験価値を創出できる環境を整えます。量産販売および幅広いパートナーによるサービス提供に向けて様々な事業者との協業を推進してまいります。
■会社概要
商号 : 株式会社Doog
代表者: 代表取締役社長 大島 章
所在地: 茨城県つくば市吾妻3-18-4
設立 : 2012年11月
URL : https://doog-inc.com/
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
■背景と目的
当社は工場・倉庫向け協働運搬ロボット「サウザー」シリーズで培った自動走行技術を応用し、2019年に富士急ハイランドのアトラクション「無限廃坑」で自走式ライド『モビリス』を実用化するなど、エンターテインメント分野での導入・運用実績を重ねてまいりました。( https://doog-inc.com/information/news/pressrelease_20210408/ )
『モビリス』はハード/ソフトのカスタマイズ性が高いハイエンドモデルである一方、開発・導入には相応の設備投資が必要でした。そこで 「よりシンプルに、より短納期・低コストでどこでもライド体験を形にできるツール」を目指し、『エンタメライド』をエントリーモデルとして企画しました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/436110/LL_img_436110_1.png
エンタメライドのサンプル外観
■エンタメライドの特長
1. 即時ルート設定
当社主力製品サウザーで実績のある「メモリトレース機能」を搭載。PCやタブレットを用いたマッピングは不要で、現場で誰でもすぐにボタンとスティックの操作だけで自動走行のルートを設定できます。
2. スタンドアローン/システム運行の両対応
ボタン操作のみで運用可能。さらに必要に応じてネットワーク接続用APIにより、映像・音響・演出機器とシームレスに連携したシステム運行も構築可能です。
3. 汎用ツールとして提供
本体価格には個別現場向けサービス・サポートを含めず、HMDやプロジェクタ等と同様の"汎用ツール"として位置付け。コンテンツ制作各社が独自コンテンツと共にサービス/サポートを提供していただけます。
4. ミニマムセンサ構成
下部にレーザセンサを1個のみ搭載し、屋内の整った環境に最適化。レーザセンサから検知できる人や他のエンタメライド、障害物に対して衝突回避。シートベルトが外れている場合は走行を停止します。
■想定ユースケース
・デジタル主体の演出で、ライド外観にコストを掛けにくいVR/MR/XR体験型のアトラクション
・HMD装着型コンテンツで、視界を覆うため車体デザインが重視されない企画
・短期間のイベントやポップアップ施設で、特注車両を準備する時間・予算が取れないケース
■製品仕様(予定)
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/436110/LL_img_436110_2.png
エンタメライドの各部説明
サイズ :幅60cm×長さ110cm
※格納時は長さ70cm
乗車定員:1名、120kgまで
最高速度:4km/h程度
航続距離:10km程度
※バッテリーパックは交換可能
センサ :赤外線レーザセンサ(2D、環境レンジ20m、視野角270度)
シートベルト状態確認
※システム運行のための開発をご希望の場合には必ず当社へ直接ご相談ください
※人混み・植栽・斜面・屋外などの不定形で複雑な環境ではご使用いただけません
※現場向けのサービス/サポートは本体価格に含まれず当社から提供されません
※サンプル販売は150万円(税別)とし、価格や仕様は改定される場合があります
■今後の展開
当社は、『エンタメライド』を通じてエンターテインメント業界のクリエイターが自走式モビリティを活用した新たな体験価値を創出できる環境を整えます。量産販売および幅広いパートナーによるサービス提供に向けて様々な事業者との協業を推進してまいります。
■会社概要
商号 : 株式会社Doog
代表者: 代表取締役社長 大島 章
所在地: 茨城県つくば市吾妻3-18-4
設立 : 2012年11月
URL : https://doog-inc.com/
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press