プレスリリース

日本の農地の為に日本で生まれた、軽くて便利で唯一無二の新型ドローンヘリ「田助人 Tasketto」を発売

2025年06月03日(火)14時30分
キリックスリース株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役会長兼社長:山口 茂樹、以下「キリックスリース」)は、株式会社Prodrone(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:戸谷 俊介、以下「Prodrone」)が新開発した機体「田助人 Tasketto」の独占販売権を取得。
2025年6月3日より正式に販売・リースによる提供を開始いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/438323/LL_img_438323_1.jpg
田助人 Tasketto(main view)

現在、国内の農業ドローン市場はバッテリーで動くモデルが主流ですが、充電の手間やバッテリーの摩耗、充電器などの導入コスト高騰が大きな課題となっています。
本機はガソリンエンジンを採用することでそれらの問題を解消するとともに、一人で運べる軽さと乗用車・軽トラックに積めるコンパクトさを実現し、車で複数の田畑を行き来するような日本の農業シーンにおいて最適な一台となっています。

Prodroneのもつ高い開発技術力と、キリックスリースが培ってきた販売網とアフターサービスにより本機を広く普及させることで、日本の農業の生産性向上と持続可能な農業に貢献して参ります。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/438323/LL_img_438323_2.jpg
田助人 Tasketto(tank)

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/438323/LL_img_438323_3.jpg
田助人 Tasketto(liquidtank)

■主な特長
●音も静かな32ccガソリンエンジン駆動による高い実用性
バッテリー充電の手間や時間のムダ、性能低下のストレスをなくすとともに従来の散布ヘリと比べて低排気量の為静粛性にも優れています。

●日本の農業に最適なコンパクト設計
機体重量はわずか7.5kg。プロペラを折りたたむことで全長1,570mmとなり、乗用車や軽貨物車での運搬も容易です。

●軽量ながらパワフルな積載力
最大8リットル(1ha)の農薬積載が可能です。

●低燃費による優れた経済性
1リットルのガソリンで45分の飛行が可能であり、燃料補給なしで東京ドーム1個分(約5ha ※)の農地をカバーできます。
※燃料の補給は不要だが、農薬の追加は必要

●簡単操作と安定した飛行性能
GPSを搭載し、手を離せばその場でホバリングする簡単操作を実現。オプションで自動飛行機能も搭載可能です 。


■機体諸元
全長×全幅×全高:1,570×450×740mm
機体重量 :7.5kg
エンジン :32cc
燃料 :ガソリン(ハイオク)
最大積載量 :8L
最長飛行時間 :45分
最大風圧抵抗 :20m/s


■機体展示のご案内
<Japan Drone 2025>
会期:2025年6月4日(水)~6日(金)
会場:幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)
場所:Prodroneブース(AQ-1)

<AGTS農業展>
会期:2025年7月9日(水)~11日(金)
会場:愛知国際展示場 展示ホールF(愛知県常滑市)
場所:キリックスリースブース(E-17)


■キリックスリース株式会社について
URL: https://www.kirix.co.jp/lease/home.html
キリックスリースは、トヨタディーラーなど自動車関連5社からなるキリックスグループのカーリース専門会社です。日本ではじめてのフルメンテナンスカーリース専門会社として、お客様の移動・輸送を支えて参りましたが、いずれ来る「空」を活用した新たなモビリティ社会においてもお役に立つ企業であり続ける為、新たにドローン事業への取り組みを開始いたしました。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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