プレスリリース

千葉県・ユーカリが丘に認可保育所「ユーカリしぜんのこほいくえん」7月1日開園 ~6月20日 開園式を実施~

2025年06月05日(木)09時30分
千葉県佐倉市でユーカリが丘ニュータウン(注1)の開発を手掛ける、街づくり企業・山万株式会社(本社:東京都中央区日本橋小網町6番1号、代表取締役:嶋田 哲夫、以下「山万」)は、グループ関連会社の山万総合サービス株式会社(本社:千葉県佐倉市ユーカリが丘四丁目1番地1、代表取締役社長:木戸 一郎)が運営する認可保育所「ユーカリしぜんのこほいくえん」を2025年7月1日に開園いたします。開園に伴い6月20日11時30分より開園式を行います。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/438461/LL_img_438461_1.jpg
園庭
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/438461/LL_img_438461_2.jpg
園内(園庭とつながる廊下)

<ユーカリしぜんのこほいくえん開園の背景>
山万は、1971年より50年以上にわたりユーカリが丘の成長管理型の開発を推進してまいりました。待機児童や小1の壁等の子育てに関する社会問題に対して、いち早く取り組むことで子育てがしやすい街として評価いただき、2005年から20年間で年少人口は約140%増加しております。

また迅速に課題を発見し対策を行うために、エリアマネジメントグループを創出し、一軒一軒に訪問することで、生活の困りごとや街づくりへの要望を聞き取り、対策を行ってきました。
例えば、1999年には駅前保育所「ユーカリハローキッズ」を開設し千葉県初の認可保育所として認定されました。2007年には核家族が増える中で子育て世帯の孤立を防ぎ、地域の親同士の交流を深める場として、子育て・親育ちをテーマにしたユーカリが丘総合子育て支援センターや、世代を超えた触れ合いが日常的にできる幼老統合施設「学童保育所ユーカリ優都ぴあ」を開設いたしました。

現在では4つの認可保育所と12の子育て支援施設を運営し、日々約700人のお子様を山万グループとしてお預かりしており、今後も増加し続ける子育て世帯に対して、より多くの選択肢を提供できるよう、この度「ユーカリしぜんのこほいくえん」を開園することといたしました。


<保育所の特色:「自然とともに生きる」>
これまでに山万総合サービス株式会社が運営してきた4園の認可保育所は、共働きの夫婦の利便性を重視した駅直結型の保育所として整備をし、利用者からも高い評価をいただいております。
他方で、近年利用者の価値観も多様化しつつあります。風の音、土の匂い、木漏れ日のゆらぎなど、自然の中には子供の五感を刺激する無限の学びがあるのではないか、という価値観から虫を追いかけ、泥んこになって遊び、季節の移ろいを全身で感じることが出来る園として5園目となる本園を開園いたします。

本園では、千葉県が県内の豊かな自然環境を活かした保育活動を行う施設や団体を認証・支援する「ちば・うみやま保育(千葉県自然環境保育認証制度)」を取り入れ、子供たちが自然体験を通じて「学ぶ力」や「生きる力」を育みます。

本園の位置する約15haの「福祉の街(注2)」は、ユーカリが丘ニュータウンの北端に位置し、緑豊かな自然が今なお残るエリアです。この福祉の街は、地域住民に開放された約3,000坪の「ケアガーデン」を中心にして、介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、医療施設、幼老統合ケアを実施する学童保育併設型グループホーム等を約30年の年月をかけて整備し、子どもと高齢者が相互に関係を構築できるエリアづくりに取り組んでまいりました。2013年からは、山万グループの「農地所有適格法人 山万ユーカリファーム」が観光農園事業として「いちご狩り」や「バーベキュー場」を運営し、「農あるまち」の展開を行っています。

都会の駅前から自然の中へ、福祉の街エリアに整備される、新たな価値観を持った保育所では、子どもたちがより多くの自然に触れ、自然の中で泥んこになって遊び、五感(視る・聴く・触れる・味わう・嗅ぐ)を通した本物の自然との対話を大切にした保育を目指します。そして、自然の中でのびのびと遊び、育ち合う経験を通して、子どもたちの生きる力、自己肯定感、他者との共感力を育みます。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/438461/LL_img_438461_3.jpg
「福祉の街」構想
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/438461/LL_img_438461_4.jpg
「ユーカリしぜんのこほいくえん」ロゴ
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/438461/LL_img_438461_5.jpg
園内(教室)

<保育理念・保育方針>
保育理念は「自然とともに生きる」です。自然体験を主に、五感(視る、聴く、触れる、味わう、嗅ぐ)を通じた本物の体験から、子どもの好奇心を刺激し、生きる喜びを育みます。また、人や生物、すべてのものと対話し、関わり合いながら、互いに認め合うことで、自分自身を愛し、明日に期待を持てるような、居場所をつくります。


<開園式について>
日時 :2025年6月20日(金)午前11時30分 ※11時より受付開始
場所 :ユーカリしぜんのこほいくえん(佐倉市青菅1023-3)
出席者:佐倉市長 西田 三十五氏、佐倉市議会議長 村田穣史氏、
近隣自治会長、ほか
内容 :テープカットセレモニー、式典、内覧会


【施設概要】
名称 : ユーカリしぜんのこほいくえん
所在地 : 千葉県佐倉市青菅1023番3(ユーカリが丘・福祉の街エリア)
種別 : 認可保育所
開園日 : 2025年7月1日(予定)
定員 : 60名(初年度受入20名:0歳児5名、1歳児6名、2歳児6名、
3歳児1名、4歳児1名、5歳児1名)
開園時間 : (平日)7:00~19:00 (土曜日)7:00~18:00
運営 : 山万総合サービス株式会社(山万グループ)
敷地面積 : 1953.00m2
建築面積 : 630.18m2
その他 : 通常保育と一時預かり事業を実施しております。
ホームページ: https://kosodate.y-m-m.co.jp/shizennokohoikuen/#


※注1:ユーカリが丘ニュータウン
1971年に開発が開始された、千葉県佐倉市に立地する総開発面積250ha(計画総人口約3万人)のニュータウンで、山万株式会社が開発を手掛けています。「自然と都市機能が調和した新環境都市」を目指し、京成本線ユーカリが丘駅周辺の住宅・商業一体の超高層立体開発と、新交通システム「山万ユーカリが丘線」の各駅徒歩10分圏内に展開される一戸建の平面開発を行っています。
(2025年5月末時点 人口:19,045人、世帯数:8,242世帯)

ユーカリが丘公式タウンポータルサイト: https://town.yukarigaoka.jp/

※注2:福祉の街
ユーカリが丘北部約15haの敷地に医療・福祉機能に加え、幼老統合ケアを実施する学童保育併設型グループホーム等、多世代交流の場を設けたエリアです。野菜・果物の収穫など利用者の持てる可能性を発見し、自らの存在感と自信を取り戻せるよう援助しながら、楽しさや幸福感の方向へ気持ちの転換を図る「ダイバージョナルセラピー」を推進しています。また、今後は広域福祉の拠点として、医療機関の整備や在宅介護のベースとしての機能整備を図っていきます。


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プレスリリース提供元:@Press
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