プレスリリース

レゾナント・システムズ、比叡山鉄道「坂本ケーブル」に先進の音声案内システムを導入

2024年05月10日(金)12時00分
株式会社レゾナント・システムズ(代表取締役社長:近藤 真子、所在地:神奈川県横浜市)は、坂本ケーブルの運営を行う比叡山鉄道株式会社(代表取締役社長:仁賀 剛、所在地:滋賀県大津市)へ、最新の音声案内システムを提供しました。この導入により、坂本ケーブルのサービス向上が期待されます。

坂本ケーブルは1927年の開業以来、全長2,025mを誇る日本最長のケーブルカーとして、多くの地元の方や観光客に愛されています。この度のシステム更新では、レゾナント・システムズ製の音声合成放送装置「FC-8000」、タッチパネル式系統設定器「TFD-9000」をはじめ、様々な先進機能が導入されました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/394327/LL_img_394327_2.jpg
音声合成装置

■音声案内システムの主要機能
・車内外向け自動放送機能
・ナレーターによる音声合成案内放送
・インバウンド等の訪日外国人に対応した多言語案内放送
・GPSを活用した正確な時刻補正で定時運行をサポート
・事前登録可能なパターン放送による気配り案内放送機能
・運行日毎に放送データの自動切り替えに対応

導入の背景には、操作の簡易化と業務負担軽減があります。タッチパネル式の導入により、柔軟に放送設定を行うことが可能になり、効率的な運行が実現されました。また、今後はナレーター音声案内を利用した企業とのコラボや、GPSを活用した更なる運行効率の向上が計画されています。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/394327/LL_img_394327_3.jpg
系統設定器

■比叡山鉄道 同システム採用担当者のコメント
長年の経験に裏打ちされた技術力と、即座に導入可能な利便性の高さがレゾナント・システムズ選定の決め手です。新システムによって、より安全で快適な旅行体験を乗客の皆様に提供できることを嬉しく思います。


株式会社レゾナント・システムズは、これからも、公共交通機関の安全かつ効率的な運行をご支援するサービスの拡充を続けるとともに、交通機関のご利用を通して得られるユーザー体験の向上を目指して邁進してまいります。

※ 2024 バステクフォーラム に出展いたします。
開催日時: 2024年5月17日(金)10:00~16:30
場所 : 大阪府吹田市 万博記念公園「お祭り広場」
http://www.portepub.co.jp/tour.htm


■会社概要
商号 : 株式会社レゾナント・システムズ
所在地 : 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央4-34-26 鶴見千代田ビル
代表 : 近藤 真子
設立日 : 1952年12月12日
事業内容: 交通機器、録音映像、特機、
インテグレーション、ソリューション事業
URL : https://www.resonant-systems.com/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

インフレ率低下、持続可能かの判断は時期尚早=ジェフ

ワールド

ウクライナ、北東部国境の町の6割を死守 激しい市街

ビジネス

インフレ指標に失望、当面引き締め政策が必要=バーF

ビジネス

物価目標達成に向けた確信「時間かかる」=米アトラン
MAGAZINE
特集:スマホ・アプリ健康術
特集:スマホ・アプリ健康術
2024年5月28日号(5/21発売)

健康長寿のカギはスマホとスマートウォッチにあり。アプリで食事・運動・体調を管理する方法

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    米誌映画担当、今年一番気に入った映画のシーンは『悪は存在しない』のあの20分間

  • 2

    「隣のあの子」が「未来の王妃」へ...キャサリン妃の「ロイヤル大変貌」が話題に

  • 3

    EVが売れると自転車が爆発する...EV大国の中国で次々に明らかになる落とし穴

  • 4

    中国の文化人・エリート層が「自由と文化」を求め日…

  • 5

    半裸でハマスに連れ去られた女性は骸骨で発見された─…

  • 6

    SNSで動画が大ヒットした「雨の中でバレエを踊るナイ…

  • 7

    「EVは自動車保険入れません」...中国EVいよいよヤバ…

  • 8

    エジプトのギザ大ピラミッド近郊の地下に「謎めいた…

  • 9

    9年前と今で何も変わらない...ゼンデイヤの「卒アル…

  • 10

    「親ロシア派」フィツォ首相の銃撃犯は「親ロシア派…

  • 1

    EVが売れると自転車が爆発する...EV大国の中国で次々に明らかになる落とし穴

  • 2

    立ち上る火柱、転がる犠牲者、ロシアの軍用車両10両を一度に焼き尽くす動画をウクライナ軍が投稿

  • 3

    エジプトのギザ大ピラミッド近郊の地下に「謎めいた異常」...「極めて重要な発見」とは?

  • 4

    「EVは自動車保険入れません」...中国EVいよいよヤバ…

  • 5

    原因は「若者の困窮」ではない? 急速に進む韓国少…

  • 6

    「隣のあの子」が「未来の王妃」へ...キャサリン妃の…

  • 7

    北米で素数ゼミが1803年以来の同時大発生、騒音もダ…

  • 8

    SNSで動画が大ヒットした「雨の中でバレエを踊るナイ…

  • 9

    「まるでロイヤルツアー」...メーガン妃とヘンリー王…

  • 10

    プーチン5期目はデフォルト前夜?......ロシアの歴史…

  • 1

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 2

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 3

    EVが売れると自転車が爆発する...EV大国の中国で次々に明らかになる落とし穴

  • 4

    新宿タワマン刺殺、和久井学容疑者に「同情」などで…

  • 5

    やっと撃墜できたドローンが、仲間の兵士に直撃する…

  • 6

    立ち上る火柱、転がる犠牲者、ロシアの軍用車両10両…

  • 7

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 8

    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドロ…

  • 9

    ヨルダン・ラジワ皇太子妃のマタニティ姿「デニム生地…

  • 10

    ロシア兵がウクライナ「ATACMS」ミサイルの直撃を受…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中