高級ブランド帝国LVMHが、これほど巨大になれた理由
彼がM&Aを本格化させたのは90年代に入ってからだが、このタイミングは世界経済の成長が加速するタイミングとほぼ一致している。特に近年はアジア市場の伸びが顕著となっており、2008年には全体の20%にすぎなかったアジア地域(日本を除く)の売上高比率は、2018年には30%近くまで上昇している。
一見すると、規模の拡大にそぐわない業種や業態でも、一定のしきい値を超えると、商品のコモディティ化が始まり、大規模なM&Aの対象になるということを高級ブランド業界の動きは示している。
もっともLVMHの拡大戦略は、アルノー氏の卓越した手腕に依存する部分が大きい。欧州はアメリカと異なり、企業のオーナーシップや利害関係が複雑で、アルノー氏の買収攻勢に少々不透明な面があったのも事実だ。同社にKENZOを売却した高田賢三氏は後に買収について、あまりフェアなやり方ではなかったという趣旨の発言をしている。
こうした経緯からLVMHには資本構成上の不備があったが、2017年のディオール社の完全子会社化によってようやく解消された。完全なフリーハンドを得たアルノー氏の最終目標は、かねてから買収を画策してきた独立系ブランドの大物、エルメスであることはほぼ間違いない。
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