コラム
韓国を知る 木村幹
韓国を知る 木村幹

韓国「変則的な大統領制」の欠陥がもたらす奇妙な選挙制度

<大統領と国会議員、そして大法院判事の任期が1年ずつずれる制度が引き起こす問題とは> 大統領制と議院内閣制はどう違うか。そう問われた時、皆さ

2022.03.29
韓国を知る 木村幹

佐渡金山の世界遺産登録問題、韓国も日本も的外れ

<韓国側は安倍元首相以降の「歴史修正主義」の一環と位置づけ、安倍氏も「歴史戦」としてその土俵に上がるなか、佐渡金山の普遍的価値は置き去りにさ

2022.02.02
韓国を知る 木村幹

「日韓逆転」論の本質は日本の真の実力への目覚め

<巷間騒がれている日韓逆転論が示したのは、コロナ後の景気回復に一人出遅れ、「安全資産」のはずの円まで売られる現状から気付かされた、幻想の大国

2021.12.27
韓国を知る 木村幹

維新の躍進とリベラルの焦りが日本に韓国型の分断を生む?

<衆院選後、韓国が地域対立を伴うイデオロギー分断に陥った「レッテル貼り」の愚が日本でも繰り返されている> 2021年10月31日、日本の衆議

2021.11.03
韓国を知る 木村幹

日本の野党は「未来志向」の韓国選挙に学べ

<アベノミクスをどれだけ批判しても、比較しうる「業績」がないのでは説得力がない。ならば代案や魅力的な看板政策を語ってはどうか> 日韓両国で政

2021.09.22
韓国を知る 木村幹

文在寅の「訪日拒否」は、有利な立場を自ら手放す慢心が生んだオウンゴール

<東京五輪での首脳会談を見送った韓国の判断が、日韓「形勢逆転」の分岐点になる可能性> 人間が判断を間違えるのはどんなときだろうか。例えば、そ

2021.07.28
韓国を知る 木村幹

国際交流を奪われた悲しき五輪で角突き合わせる日本人と韓国人

<新型コロナウイルスのせいで外国選手団が感染源のように見られる異様な五輪の環境下、韓国選手団は本国での行動を剥き出しにしてますます反感を買っ

2021.07.23
韓国を知る 木村幹

イデオロギーで分断された韓国司法の真実

<次期大統領選が近づく韓国で激化する進歩派と保守派の対立。対日訴訟の矛盾する判決は文政権の政治・外交姿勢とは関係ない> 「ソウル地裁の判決は

2021.06.30
韓国を知る 木村幹

G7で日韓首脳会談を拒否したと威張る日本外交の失敗

<朴槿惠がかつて慰安婦合意で屈辱的譲歩を吞むことになったのも、外交舞台で日本との対話を頑なに拒否し続けた結果だった> 朴(槿惠)氏は6月に米

2021.06.18
韓国を知る 木村幹

米韓首脳会談で文在寅は弱腰批判を免れたが、バイデン外交の2つの基本「中国の体制批判」と「北朝鮮の非核化」は変わらない

<米韓首脳会談では、バイデン政権は対中・対朝強硬姿勢への同調を求めなかったが、それはまだ具体的アクションが固まっていないからに過ぎない。韓国

2021.05.23
MAGAZINE
特集:ガザの叫びを聞け
特集:ガザの叫びを聞け
2025年12月 2日号(11/26発売)

「天井なき監獄」を生きるパレスチナ自治区ガザの若者たちが世界に向けて発信した10年の記録

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで墜落事故、浮き彫りになるインド空軍の課題
  • 2
    【最先端戦闘機】ミラージュ、F16、グリペン、ラファール勢ぞろい ウクライナ空軍は戦闘機の「見本市」状態
  • 3
    【クイズ】次のうち、マウスウォッシュと同じ効果のある「食べ物」はどれ?
  • 4
    【寝耳に水】ヘンリー王子&メーガン妃が「大焦り」…
  • 5
    7歳の息子に何が? 学校で描いた「自画像」が奇妙す…
  • 6
    がん患者の歯のX線画像に映った「真っ黒な空洞」...…
  • 7
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 8
    100年以上宇宙最大の謎だった「ダークマター」の正体…
  • 9
    7歳の娘の「スマホの検索履歴」で見つかった「衝撃の…
  • 10
    「攻めの一着すぎ?」 国歌パフォーマンスの「強めコ…
  • 1
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるようになる!筋トレよりもずっと効果的な「たった30秒の体操」〈注目記事〉
  • 2
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで墜落事故、浮き彫りになるインド空軍の課題
  • 3
    ポルノ依存症になるメカニズムが判明! 絶対やってはいけない「3つの行動」とは?【国際研究チーム】
  • 4
    マムダニの次は「この男」?...イケメンすぎる「ケネ…
  • 5
    AIの浸透で「ブルーカラー」の賃金が上がり、「ホワ…
  • 6
    海外の空港でトイレに入った女性が見た、驚きの「ナ…
  • 7
    【最先端戦闘機】ミラージュ、F16、グリペン、ラファ…
  • 8
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 9
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベー…
  • 10
    老後資金は「ためる」より「使う」へ──50代からの後…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 3
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 4
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 5
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 6
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸…
  • 7
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 8
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 9
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 10
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中