コラム
韓国を知る 木村幹
韓国を知る 木村幹

日韓戦の勝敗に一喜一憂した、「かつての韓国」はもはや存在していなかった

<WBCの日韓戦での敗北にも、特有の「悲壮感」がない。「韓国のナショナリズム」はどこへ? これが日韓関係で意味することについて> 3月10日

2023.04.04
韓国を知る 木村幹

鳴り物入りで発足した韓国の「公捜処」が開店休業中の理由

<韓国では今、野党党首の疑惑が取り沙汰されているが、そこに文在寅時代に発足した「高位公職者犯罪捜査処(公捜処)」の姿はない。中立的な捜査機関

2023.02.28
韓国を知る 木村幹

元徴用工問題の解決案は日本政府の主張に沿った意外な妙手

<韓国側が自らの資金で問題への対処を自ら試みているのだから、この形は「元徴用工問題は韓国の国内問題」という日本政府の主張に沿った形になってい

2023.01.24
韓国を知る 木村幹

韓国「グローバル中枢国家」外交の中身は「まだ検討中」

<アメリカの主要な同盟国の1つであり、世界第10位の経済力と軍事力の韓国。その自信とは裏腹に目指す国家像は今も不明瞭。それはかつて日本も経験

2023.01.05
韓国を知る 木村幹

「金正恩の犬」を返すのはエサ代をケチったから...ではない、文在寅の知られざる真意と泥仕合の背景

<金正恩夫妻から贈られた、北朝鮮の特別天然記念物の「豊山犬」。餌代が払えないわけでもないのに、「融和外交の象徴」を今になって返還する理由とは

2022.11.30
韓国を知る 木村幹

韓国に学ぶ「マイナカード」──情報の民主的な運用にこそ注視すべき

<そもそも現代の国家は情報を管理している。情報管理の効率化にいたずらに反対するのではなく、国家が民主的に情報を統制できているかを見守ることが

2022.11.01
韓国を知る 木村幹

日本国民の「韓国への感情」の深刻さを、韓国はまったく理解できていない

<尹政権が日韓関係の改善に向けた努力を無駄にしかねない言動を繰り返してしまうのは、日本で歴史認識問題がどれだけ深刻に受け取られているかを理解

2022.10.04
韓国を知る 木村幹

政治工作、ビジネス、資金集め...「統一教会」問題を、歴史と国際情勢から紐解く

<韓国で誕生した旧統一教会は韓国国内にとどまらず、日本そしてアメリカで積極的に活動してきた。そこにはどんな思惑と時代背景があったのか> 旧統

2022.08.03
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BTSの「活動休止」は韓国若年層の悲鳴

<SUGAの言葉はグループの苦悩を示すと共に同じ世代に共通する痛みを体現している> BTSがグループとしての活動を休止──そんなニュースが流

2022.07.06
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「中国を恐れない」韓国・尹政権の胸算用

<対中包囲網への積極参加を表明するなど大胆な中国離れを示した背景にあるものとは> 野党に国会の圧倒的多数を押さえられた韓国の尹新政権にとって

2022.06.09
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特集:ガザの叫びを聞け
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2025年12月 2日号(11/26発売)

「天井なき監獄」を生きるパレスチナ自治区ガザの若者たちが世界に向けて発信した10年の記録

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