コラム
韓国を知る 木村幹
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「ディオール疑惑」尹大統領夫人の聴取と、韓国検察の暗闘

<金建希・韓国大統領夫人が韓国検察に事情聴取された。検察トップ出身で、検察を自らの政治的基盤としてきたはずの尹錫悦が子飼いの検察官に「噛み付

2024.08.06
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韓国が「佐渡の金山」の世界遺産登録に騒がない訳

<かつて「軍艦島」の世界遺産登録をめぐって日韓は壮絶な「歴史戦」を演じた。「佐渡の金山」も同じ状況になるかと思われたが、そうはなっていない。

2024.07.03
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「出生率0.72」韓国の人口政策に(まだ)勝算あり

<韓国が移民受け入れに舵を切った。合計特殊出生率0.72という破壊的な少子化を食い止めるための一策だが、同じ少子化に苦しむ日本に比べればまだ

2024.06.05
韓国を知る 木村幹

総選挙大勝、それでも韓国進歩派に走る深い断層線

<韓国総選挙の結果は周知の通り与党・国民の力の大敗。政局の主導権は野党の側に移ったように見えるが、それは野党に不安要因がないことを意味しない

2024.05.08
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医学部定員増に反対してストを続ける、韓国医師の「ミゼラブル」な前途

<医学部定員増に反対する韓国医師のストが続いている。特権を失いかねないエリートの彼らが反対するのは合理的なのだが、執拗な闘争には歴史的な背景

2024.04.02
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注目の新党はあえなく空中分解......韓国で第3党が成功しない理由

<韓国の総選挙まであと1カ月あまり。どちらもスキャンダルを抱える2大政党への国民の不信は根深い。ならばなぜ、第3党ブームが起きないのか? そ

2024.02.27
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脅せば脅すほど台湾と韓国で「シンパ」が負ける......中国と北朝鮮が「不合理な恫喝」に走る訳

<中国が台湾を、北朝鮮が韓国を脅せば脅すほど、それぞれ親中派、親北派が選挙で負ける現象が常態化している。なぜ中朝はこんな非合理的な選択をして

2024.01.31
韓国を知る 木村幹

「韓国大好き」は実は少数派に過ぎない......データが語る日韓ポップカルチャー交流の限界

<日本におけるKポップ人気や、韓国での漫画やアニメの隆盛が将来の日韓関係によい影響をもたらすはずだ――韓流ブームが始まって20年。むしろ日韓

2023.12.19
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韓国最高裁が歴史認識問題で「親日判決」を出した深い理由

<『帝国の慰安婦』裁判と、対馬から盗まれた仏像の所有権裁判について韓国最高裁が最近、「親日」的な判決を出した。韓国司法が現政権の親日政策に寄

2023.11.21
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与党も野党も独裁者も人権派も......韓国の政治家は断食(と丸刈り)がお好き

<韓国野党・共に民主党の李在明党首が尹錫悦政権に抗議して断食を行い、病院に搬送された。李の決死の行動が政治にほとんど影響を与えなかったのは、

2023.10.24
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