A:心配しすぎかもしれません。息子さんはまだ高校生。具体的な手段を考えずに空想に浸っているんです。軌道修正する時間はたっぷりあります。友人たちと比べて一般的ではない道に進もうとしているからといって、人生を台無しにしかけていることにはなりません。気持ちは分かりますが、肩の力を抜いてみてください。

今のところは「あなたならどんな進路を選んでも大丈夫だと分かっている」「愛しているし信じている」と、優しく伝えるだけでいいのでは? 卒業が近づけば、何かをしなければならないという現実に目覚めるはずです。

たぶん、息子さんはまだ何もよく考えていません。時間をあげましょう。卒業はまだ先だし、あなたは必要不可欠な支援(住む場所や食べ物)を提供できる。それに、たとえ「間違った」選択をしても人生がめちゃくちゃになるとは限りません。ともかく今は、みんなそろって心を落ち着かせるべきでしょう。

──ミシェル・ハーマン(小説家)
©2021 The Slate Group

<本誌2021年12月7日号掲載>

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