ガザで燃料・食料が枯渇寸前、イスラエルによる検問所封鎖で
3月1日、家を失ったパレスチナ人たちが暮らすガザのキャンプ。REUTERS/Dawoud Abu Alkas
Nidal al-Mughrabi Pesha Magid
[カイロ/エルサレム 2日 ロイター] - イスラエルがイランとの戦闘に絡んでパレスチナ自治区ガザの複数の検問所を封鎖したことを受け、ガザでは限られていた燃料供給が急速に不足し、食料の在庫も逼迫する恐れがある。複数の当局者が明らかにした。
イスラエル軍は2月28日、米軍と合同で実施したイラン空爆を発表した後、ガザの検問所を封鎖した。イスラエル当局は、戦闘が続く間は検問所を安全に運営できないと説明。封鎖がいつまで続くのかは明らかにしていない。
ガザは燃料供給をイスラエルとエジプトからのトラック輸送に全面的に依存している。新たな供給が途絶えれば病院の運営が危うくなり、水道や衛生サービスに支障を来す恐れがあると地元当局者は話している。
国連プロジェクト・サービス機関(UNOPS)のエルサレム駐在ディレクター、カルナ・ハーマン氏はガザの燃料供給について「2-3日で底を突くかもしれない」と述べた。
国連や非政府組織(NGO)と連携して活動しているパレスチナ支援団体責任者アムジャド・アルシャワ氏は、燃料供給が3-4日程度続くと推計。検問所が封鎖されたままなら、野菜や小麦粉といった食品の在庫が近く枯渇するとの見方を示した。





