ニュース速報
ワールド

米モンデリーズ、第4四半期は売上高・利益が予想超え 見通しは低調

2026年02月04日(水)13時02分

米食品大手モンデリーズ・インターナショナルが3日発表した2025年第4・四半期決算は、売上高が前年同期比9.3%増の105億ドルとなり、LSEGがまとめたアナリスト予想平均の103億1000万ドルを上回った。資料写真、2021年7月(2026年 ロイター/Dado Ruvic)

Neil ‍J Kanatt

[3日 ロイ‌ター] - 米食品大手モンデリーズ・インターナショナルが3日発‌表した2025年第​4・四半期決算は、売上高が前年同期比9.3%増の105億ドルとなり、LSEGがまとめたアナリスト予想平均の‌103億1000万ドルを上回った。調整後1株利益は0.72ドルで、市場予想を0.02ドル超えた。

同社は価格上昇によりコスト意識の高い消費者が遠ざかっているとして、今後1年は業績が低迷するとの見通しを示​した。同社によると、⁠カカオ価格急騰を受けた複数回の値‍上げが販売数量を圧迫しているという。

ディルク・バン・デ・プット最高経営責任者(CEO)は、消費者信頼感は依然‍として弱いと指摘し、買い‍物客‌は低価格商品に移り、高‍所得層は特にタンパク質を含む「健康志向」のスナックを選ぶ傾向を見せていると述べた。欧州も脆弱な状況が続くが⁠、昨年の価格改定後、チョコレート販売量は安定化が見⁠込まれるという。

2026‍年の有機的純売上高は横ばいから2%増を予想し、アナリスト予想の3.84%​増に届かなかった。調整後利益は横ばいから5%増との見通しを示し、アナリスト予想の8.3%を下回った。

ロイター
Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

原油市場は均衡、3─4月に需要増加へ=ロシア副首相

ビジネス

三菱重、通期の純利益を上方修正 一転して増益予想に

ビジネス

CKハチソン、パナマ相手に仲裁手続き 港湾契約無効

ワールド

エヌビディアAI半導体、中国向け販売停滞 米国家安
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプの帝国
特集:トランプの帝国
2026年2月10日号(2/ 3発売)

南北アメリカの完全支配を狙うトランプの戦略は中国を利し、世界の経済勢力図を完全に塗り替える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 2
    致死率は最大75%のニパウイルスが、世界規模で感染拡大する可能性は? 感染症の専門家の見解
  • 3
    「出禁」も覚悟? ディズニーランドで緊急停止した乗り物から「勝手に退出」する客の映像にSNS批判殺到
  • 4
    高市首相の発言は正しかった...「対中圧力」と「揺れ…
  • 5
    トランプ不信から中国に接近した欧州外交の誤算
  • 6
    地球の近くで「第2の地球」が発見されたかも! その…
  • 7
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 8
    最長45日も潜伏か...世界が警戒する「ニパウイルス」…
  • 9
    アジアから消えるアメリカ...中国の威圧に沈黙し、同…
  • 10
    ICE射殺事件で見えたトランプ政権の「ほころび」――ア…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界でも過去最大規模
  • 4
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「…
  • 5
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から…
  • 6
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 7
    町長を「バズーカで攻撃」フィリピンで暗殺未遂、大…
  • 8
    「出禁」も覚悟? ディズニーランドで緊急停止した乗…
  • 9
    秋田県は生徒の学力が全国トップクラスなのに、1キロ…
  • 10
    パキスタン戦闘機「JF17」に輸出交渉が相次ぐ? 200…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 6
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 7
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 8
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 9
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 10
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中