エヌビディアAI半導体、中国向け販売停滞 米国家安保審査で=FT
米半導体大手エヌビディアの人工知能(AI)向け半導体「H200」の中国への販売は、トランプ大統領が輸出を承認してから2カ月近くが経過したものの、米国の国家安全保障上の審査待ちで、依然として不透明な状況にあると、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が事情に詳しい関係者の話として3日に報じた。写真はエヌビディアのロゴ。2023年3月撮影。REUTERS/Dado Ruvic
[3日 ロイター] - 米半導体大手エヌビディアの人工知能(AI)向け半導体「H200」の中国への販売は、トランプ大統領が輸出を承認してから2カ月近くが経過したものの、米国の国家安全保障上の審査待ちで、依然として不透明な状況にあると、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が事情に詳しい関係者の話として3日に報じた。
一方、中国の顧客はライセンスを取得できるかどうか、またどのような条件が付帯されるかが明確になるまで、H200の注文を控えているという。
ロイターはこの報道をすぐに確認できなかった。エヌビディアと米国務省はロイターのコメント要請に応じていない。
米商務省は1月、中国向けH200の輸出規制を緩和したが、ライセンス申請について、国務省、国防総省、エネルギー省による審査を義務付けた。
FTによると、商務省は分析を完了したが、国務省は中国が米国の国家安全保障を損なうような方法でH200を使用することを困難にするため、より厳しい制限を求めているという。
エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は先週、中国政府がH200の中国国内での販売を許可することを期待すると表明し、ライセンスは最終的な調整段階に入っていると説明した。
ロイターは先月、中国がH200の第一陣の輸入を承認したと報じた。
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