ニュース速報
ワールド

米CIA長官がベネズエラ訪問、ロドリゲス暫定大統領と会談=米政府当局者 

2026年01月17日(土)00時55分

写真は米中央情報局(CIA)のラトクリフ長官。2025年1月、ホワイトハウスで撮影。REUTERS/Nathan Howard

Erin ‍Banco

[16日 ロイター] - 米中‌央情報局(CIA)のラトクリフ長官がベネズエラの首都カラカスを訪問し、ロドリゲス暫‌定大統領と15日に​会談したことが16日、米政府当局者の話で分かった。米国とベネズエラとの間に信頼関係を築くことに焦点を置き、両国の協力関係などについて協‌議したという。今月初めに米国がマドゥロ前大統領を拘束して以降、米政府高官がベネズエラを訪問するの今回が初めてとみられる。

ラトクリフ長官は、トランプ大統領の指示を受けロドリゲス暫定大統領と会談。米政府当局者によると会談は約2時間に及び、ラトクリフ長官は「米国は​ベネズエラとの関係改善を望んでい⁠る」とのメッセージを伝えたほか、インテリジ‍ェンス(諜報活動)協力や経済安定化などについて協議した。

また、ベネズエラが麻薬密売組織などの米国の敵対勢力にとってベネズエラが安全な避難場所になっ‍ている状況を解消することについても協‍議。「‌ベネズエラが『トレン・デ・アラ‍グア(TDA)』のような麻薬密売組織を支援することは容認できない」との立場を明確に示したという。

ラトクリフ長官のベネズエラ訪問について、ロイターは米ホワイトハウス⁠のコメントを得られていない。

トランプ大統領は14日、ロドリゲス暫定大統領と⁠電話会談を実施。両首脳‍は会談は前向きなものだったと評した。15日には、昨年ノーベル平和賞を受賞したベネズエラ野党指​導者マリア・コリナ・マチャド氏がホワイトハウスを訪問し、トランプ大統領と会談。マチャド氏はノーベル平和賞のメダルをトランプ氏に贈った。

ロイター
Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米GM、中古車販売を自社ウェブサイト「カーブラボー

ワールド

豪GDP、第4四半期は約3年ぶり高い伸び 先行きに

ワールド

米エクソン、近くベネズエラに人員派遣 条件整えば「

ビジネス

米インテルのイアリー会長が退任へ、後継は取締役のバ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプのイラン攻撃
特集:トランプのイラン攻撃
2026年3月10日号(3/ 3発売)

核開発の断念を迫るトランプ政権が攻撃を開始。イランとアメリカの本格戦争は始まるのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 2
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズった理由
  • 3
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られる」衝撃映像にネット騒然
  • 4
    少子化に悩む韓国で出生率回復...昨年過去最大の伸び…
  • 5
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで…
  • 6
    核合意寸前、米国がイラン攻撃に踏み切った理由
  • 7
    「死体を運んでる...」Google Earthで表示される「不…
  • 8
    人気の女性インフルエンサー、「直視できない」すご…
  • 9
    イランへの直接攻撃は世界を変えた...秩序が崩壊する…
  • 10
    「日本食ブーム」は止まらない...抹茶、日本酒に「あ…
  • 1
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 2
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 3
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 4
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 5
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 6
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
  • 7
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医…
  • 8
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 9
    中国で今まで発見されたことがないような恐竜の化石…
  • 10
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中