ニュース速報
ワールド

米超党派議員団、デンマーク・グリーンランド首脳と会談 連携示す

2026年01月17日(土)00時54分

写真はクリス・クーンズ米上院議員(民主党)。コペンハーゲンにあるデンマーク国会で16日撮影。REUTERS/Tom Little

Stine ‍Jacobsen

[コペンハーゲン 16日 ロ‌イター] - トランプ米大統領がデンマーク自治領グリーンランドの獲得に強い意欲を示す‌中、米国の超党​派議員団が16日、デンマークとグリーンランドの首脳と会談し、両者との連携を重視する議会の姿勢を確認した。

代表団は民主党のクリス・クーンズ上‌院議員が率いる11人で、デンマークのフレデリクセン首相、グリーンランドのニールセン首相と会談した。

代表団には共和党のトム・ティリス上院議員、リサ・マーコウスキー上院議員も参加した。そのほかは民主党議員だという。

代表団の訪問に合わせ、コペンハーゲン中心部のデンマーク​国会議事堂にはグリーンランドの⁠旗が掲げられた。17日には、デンマーク各都市と‍グリーンランドの首都ヌークで、グリーンランド支持のデモが予定されている。

クーンズ議員は先に出した声明で「国際的な不安定さが増す中、同盟国を遠ざける‍のではなく、より緊密に連携すべきだ」と‍強調‌した。

上院外交委員会のジーン・シ‍ャヒーン議員(民主党)は、米国による占領を示唆する発言は北大西洋条約機構(NATO)を弱体化させ、ロシアや中国を利する恐れがあると指摘。デンマークとグリーンランド⁠が抱く懸念に理解を示しつつも、「より分別のある判断が勝利する」と述べ、議会⁠には与野党を問わずNATOと米‍・デンマーク関係を強く支持する層が厚いと強調した。

一方、米政権でグリーンランド特使を務める​ランドリー・ルイジアナ州知事は16日、トランプ大統領が3月にグリーンランドを訪問する計画だと表明。大統領は要求を明確に伝えていると語った。

ロイター
Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米GM、中古車販売を自社ウェブサイト「カーブラボー

ワールド

豪GDP、第4四半期は約3年ぶり高い伸び 先行きに

ワールド

米エクソン、近くベネズエラに人員派遣 条件整えば「

ビジネス

米インテルのイアリー会長が退任へ、後継は取締役のバ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプのイラン攻撃
特集:トランプのイラン攻撃
2026年3月10日号(3/ 3発売)

核開発の断念を迫るトランプ政権が攻撃を開始。イランとアメリカの本格戦争は始まるのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 2
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズった理由
  • 3
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られる」衝撃映像にネット騒然
  • 4
    少子化に悩む韓国で出生率回復...昨年過去最大の伸び…
  • 5
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで…
  • 6
    核合意寸前、米国がイラン攻撃に踏み切った理由
  • 7
    「死体を運んでる...」Google Earthで表示される「不…
  • 8
    人気の女性インフルエンサー、「直視できない」すご…
  • 9
    イランへの直接攻撃は世界を変えた...秩序が崩壊する…
  • 10
    「日本食ブーム」は止まらない...抹茶、日本酒に「あ…
  • 1
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 2
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 3
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 4
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 5
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 6
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
  • 7
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医…
  • 8
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 9
    中国で今まで発見されたことがないような恐竜の化石…
  • 10
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中