ニュース速報
ワールド

トランプ氏の移民取り締まり、共和党支持者の意見分かれる=調査

2026年01月15日(木)20時39分

移民税関捜査局(ICE)捜査官とデモ隊、米ミネソタ州ミネアポリスで14日撮影 REUTERS/Leah Millis

Jason ‍Lange

[ワシントン 15日 ロ‌イター] - ロイター/イプソスの世論調査によると、米共和党支持者らの間では、ミネ‌ソタ州で先週、地​域活動家の女性が移民・税関捜査局(ICE)の捜査官に撃たれて死亡した事件を受け、トランプ政権の移民取り締まりを巡り意見が分かれている。

調査‌は12─13日に実施。回答者は、逮捕者数が制限されるとしても捜査官は人への危害を減らすことを優先すべきか、あるいは重傷や死亡のリスクがある場合でも武力行使をいとわないべきかを選択するよう求められた。

共和党支持層では約59%が負傷者を出しても逮捕を優先する政策を支持し、39%は​逮捕者数が減っても人への危害軽⁠減に注力すべきだと回答した。民主党支持者は意‍見が一致しており、96%が負傷回避を重視し、逮捕に注力すべきと回答したのは4%だった。回答を控えた人も少数いた。

米国民はこの問題を注視している。トランプ‍大統領の不法移民摘発は政権の象徴的な‍課題‌となっている。戦術的な軍用装備を‍身につけた覆面の連邦捜査官が全米で日常的な光景となっている。

トランプ氏の大統領としての実績については、共和党支持者の95%が依然として評価している。トランプ⁠氏の支持率は全体では41%と、1月初旬の42%から低下した。移民政策に対する支持⁠率は40%と、昨年12月の41%か‍ら低下し、トランプ氏の2期目で最低となった。ただ、トランプ氏の移民政策支持率は、民主党のバ​イデン前大統領が2021─25年にかけての任期の大部分で得ていた水準よりも依然として高い。

調査は全米の成人1217人から回答を集めた。誤差は3%ポイント。

ロイター
Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

ドイツGDP、25年は市場予想通り0.2%増 景気

ビジネス

中国人民銀、各種構造的金融政策ツール金利を0.25

ワールド

IMF専務理事がキーウ訪問、ゼレンスキー氏らと会談

ワールド

トランプ氏の移民取り締まり、共和党支持者の意見分か
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:総力特集 ベネズエラ攻撃
特集:総力特集 ベネズエラ攻撃
2026年1月20日号(1/14発売)

深夜の精密攻撃でマドゥロ大統領拘束に成功したトランプ米大統領の本当の狙いは?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率が低い」のはどこ?
  • 2
    「高額すぎる...」ポケモンとレゴのコラボ商品に広がる波紋、その「衝撃の価格」とは?
  • 3
    世界初で日本独自、南鳥島沖で始まるレアアース泥試掘の重要性 日本発の希少資源採取技術は他にも
  • 4
    イランの体制転換は秒読み? イラン国民が「打倒ハ…
  • 5
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 6
    母親が発見した「指先の謎の痣」が、1歳児の命を救っ…
  • 7
    韓国『日本人無料』の光と影 ── 日韓首脳が「未来志向…
  • 8
    鉛筆やフォークを持てない、1人でトイレにも行けない…
  • 9
    年始早々軍事介入を行ったトランプ...強硬な外交で支…
  • 10
    飛行機内で「マナー最悪」の乗客を撮影...SNS投稿が…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 4
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
  • 5
    中国が投稿したアメリカをラップで風刺するAI動画を…
  • 6
    Netflix『ストレンジャー・シングス』最終シーズンへ…
  • 7
    次々に船に降り立つ兵士たち...米南方軍が「影の船団…
  • 8
    母親が発見した「指先の謎の痣」が、1歳児の命を救っ…
  • 9
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 10
    「高額すぎる...」ポケモンとレゴのコラボ商品に広が…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 3
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 4
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「…
  • 5
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 6
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 7
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 8
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 9
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 10
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中