[‍12日 ロイター] - デンマーク海運大手マースクは12日、同社の船舶1隻が紅海とバベルマンデブ海峡を航行したと発表した。パレスチナ自治区ガザでの停戦維持を受け、同社は昨年12月にも同航路をテスト航行していた。

イエメンの親イラン武装組織フーシ派が、イスラエルから攻撃を受けるパレスチナ自治区ガザのパレスチナ人に連帯を示してこの海域を航行する船舶を攻撃し⁠たことを受け、海運会社は約2‍年前に紅海の運航を停止。アフリカの喜望峰を通るルートに切り替えていた。

マースクは声明で「安全‍基準が引き続き満たされる‍ことを前提として、スエ‍ズ運河と紅海を経由する東西回廊の航行を再開するための段階的なアプローチを継続する」と説明。ただ、「現⁠時点では追加の航行を発表する予定はない」と述⁠べた。

紅海につな‍がるスエズ運河は、欧州とアジアを結ぶ最短ルート。調査会社によれば、フーシ派による攻撃が始まる前は世界の海上貿易の約1割が同運河を利用していた。

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