Jasper Ward
[ワシントン 1日 ロイター] - トランプ米大統領は、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とのインタビューで、医師の推奨を上回る量のアスピリンを毎日服用していることを明らかにした。
トランプ氏は、木曜日に公開された同紙のインタビューで「アスピリンは血液をサラサラにするのに良いと言われている。心臓にドロドロの血が流れるのは困る」と述べた。「心臓にはサラサラのきれいな血が流れてほしい。私の言っていることは分かるだろう?」と語った。
トランプ氏(79)は、歴代大統領として、民主党の前任者ジョー・バイデン氏に次ぐ2番目の高齢。バイデン氏は職務遂行能力への懸念から2024年の再選出馬を断念し、1年前に82歳で退任した。
トランプ氏の健康状態を巡っては、ここ数カ月、手に打撲痕のようなあざが見られたことや、10月に磁気共鳴画像装置(MRI)検査を受けたと報じられたこと、公の場で目を閉じていたことなどが注目を集めていた。
米メイヨー・クリニックによると、60歳以上の人が毎日アスピリンを服用することで心筋梗塞や脳卒中のリスクを下げることができるが、一般的に低用量とされるのは81ミリグラムだという。
大統領の主治医であるショーン・バルバベラ氏は同紙に対し、トランプ氏は心臓疾患の予防として毎日325ミリグラムのアスピリンを服用していると説明した。
ホワイトハウスは先月、手のあざは多くの人と握手をした結果であり、MRI検査は予防的なものだったと説明していた。
トランプ氏とバルバベラ氏は同紙に対し、実際に行ったのはMRIではなくコンピューター断層撮影(CT)検査だったと述べた。バルバベラ氏は、当初はMRIかCTのどちらかを実施する予定だったが、「心血管系の問題を確実に排除するため」に後者を選んだとし、結果に異常はなかったと述べた。