サウジ、イエメン南部問題で対話呼びかけ 分離派が歓迎
イエメン南部の分離派「南部暫定評議会」(STC)は3日、最近の軍事的緊張の高まりに対処する、サウジアラビアの対話の呼びかけを歓迎した。Aden al-Mustakillah TV提供(2026年 ロイター)
[ドバイ 3日 ロイター] - イエメン南部の分離派「南部暫定評議会」(STC)は3日、最近の軍事的緊張の高まりに対処する、サウジアラビアの対話の呼びかけを歓迎した。
イエメンでは、イランが支援するフーシ派とサウジが主導しアラブ首長国連邦などが参加する連合軍の戦いが続いている。UAEが支援するSTCは、サウジが支援する暫定政権の支配地域の一角にあったが、最近、支配地域を拡大。これに伴い、サウジとUAEの同盟関係に亀裂が入った。
そんな中、STCが2日、2年以内に北部からの独立を問う住民投票の実施を目指すと発表し、サウジが一段と態度を硬化させることが懸念されていた。
イエメンの国営サバ通信は3日早く、イエメン暫定政権のアリーミ大統領評議会議長が南部問題の解決に向けた会合を開催するよう要請したと報じた。議長は、会合にSTCを含む全ての南部勢力が参加することを望むと述べたという。
サウジ外務省は、この要請を歓迎し、南部勢力にフォーラムへの参加を呼びかけた。
STCは3日、サウジのイニシアチブは「南の人々の願望」を守ることができる「真剣な対話の真の機会」であると述べた。





