ブラジル中銀、金利据え置き戦略は適切と現時点で結論=議事要旨
12月17日 ブラジル中央銀行が9─10日に開いた金融政策委員会(COPOM)で、雇用市場とサービスインフレの鈍化を指摘し、インフレを目標に確実に収束させるために金利を非常に長期間維持するのが適切であると現時点で結論づけたことが、16日公表の議事要旨で分かった。写真はブラジル中央銀行の本店。2024年12月、ブラジリアで撮影(2025年 ロイター/Ueslei Marcelino)
Marcela Ayres
[ブラジリア 16日 ロイター] - ブラジル中央銀行が9─10日に開いた金融政策委員会(COPOM)で、雇用市場とサービスインフレの鈍化を指摘し、インフレを目標に確実に収束させるために金利を非常に長期間維持するのが適切であると現時点で結論づけたことが、16日公表の議事要旨で分かった。
「金融政策委はまず、このような金利が十分かどうかを議論し、その後で十分と判断した。そして今回の会合で、現在進行中の戦略が適切であると結論づけた」と記した。
政策金利は4会合連続で約20年ぶりの高水準である15%に据え置かれた。
中銀はディスインフレへの確信が高まっていると強調し、制約的な金融政策が「決定的な役割」を果たしていると指摘。議事要旨で、労働市場は依然として非常にタイトだが、減速の初期兆候が見られると述べた。サービスインフレに関しても、なお比較的根強いものの、幾分和らいでいるとした。
BGCリクイデスのチーフエコノミスト、フェリペ・タバレス氏は、中銀が来年1月に利下げサイクルを開始するのに必要な条件は全て整ったと分析。「しかし、中銀は結論の中で引き続き警戒していくことを強調しており、緩和サイクルは2026年3月の開始が示唆されている」と述べた。
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