ニュース速報
ワールド

ザポリージャ原発、2本のうち1本のみの送電線で稼働中とロシア

2025年12月17日(水)09時27分

写真はザポリージャ原発。2023年6月、ウクライナのドニプロペトロフスク州で撮影。REUTERS/Alina Smutko

[モスクワ 16日 ロイター] - ロシアの占領下にあるウクライナ南東部のザポリージャ原子力発電所は現在、2本の外部送電線のうち1本からのみ電力供給を受けていると、ロシア当局が16日に明らかにした。

もう1本の送電線は軍事活動により切断されたが、放射線レベルは正常に保たれているという。可能な限り早期に復旧作業が開始される見通しだ。

欧州最大の同原発は、ロシア軍がウクライナ南東部の大部分を制圧した2022年3月以来、ロシアの管理下にある。現在は発電していないが、核物質を冷却しメルトダウンを回避するために外部からの電力に依存している。

この原発を巡っては双方が互いに相手側が攻撃したと繰り返し非難している。今月に入り、数回にわたって完全な停電に見舞われたが、その後復旧した。

9月と10月には30日間、外部電源がなく、バックアップのディーゼル発電機に頼っていたが、国際原子力機関(IAEA)の支援で合意された現地の停戦中に送電線が再接続された。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

イーライリリー、第2四半期にも米で経口肥満症薬発売

ビジネス

法人企業統計、10─12月期設備投資は前年比6.5

ワールド

仏独が核抑止で協力強化へ、情勢変化に対応 欧州防衛

ワールド

ハメネイ師殺害で報復攻撃も、米国土安全保障省が脅威
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプのイラン攻撃
特集:トランプのイラン攻撃
2026年3月10日号(3/ 3発売)

核開発の断念を迫るトランプ政権が攻撃を開始。イランとアメリカの本格戦争は始まるのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医師が語る心優先の健康法
  • 2
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 3
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 4
    「死体を運んでる...」Google Earthで表示される「不…
  • 5
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
  • 6
    ドバイの空港・ホテルに被害 イランが湾岸諸国に報…
  • 7
    人気の女性インフルエンサー、「直視できない」すご…
  • 8
    【台湾侵攻は実質不可能に】中国軍粛清で習近平体制…
  • 9
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 10
    【トランプ関税はまだ序章】新関税で得する国・損す…
  • 1
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 2
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 3
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 4
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 5
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 6
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医…
  • 7
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 8
    中国で今まで発見されたことがないような恐竜の化石…
  • 9
    「若い連中は私を知らない」...大ヒット映画音楽の作…
  • 10
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中