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米上院、オバマケア補助金対策法案を否決 医療危機迫る

2025年12月12日(金)11時16分

写真はオバマケアの看板。2023年1月、米サウスカロライナ州コロンビアで撮影。REUTERS/Shannon Stapleton

Nolan D. McCaskill Richard Cowan

[ワシントン 11日 ロイター] - 米上院は11日、医療保険制度改革法(オバマケア)の補助金が年末で期限切れとなる問題に対処する共和党と民主党の異なる法案をそれぞれ否決した。来年1月から約2400万人の保険料負担が大幅に増える恐れがある。

何らかの進展がない限り、議会は来週中に休会し、オバマケアの補助金に頼っていた人々の新たな保険料が確定した後の1月5日まで再開されない見通しだ。

共和党の法案は、連邦政府が定める貧困水準の700%未満の所得者に最大1500ドルを支給する内容だった。この資金は中絶や性転換手術には使用できず、受給者の移民や市民権のステータス確認が必要で、民主党はこの条項に反発した。

民主党は補助金の3年間延長を提案したが、どちらの法案も可決に必要な60票の支持が得られなかった。

医療政策団体KFFによると、議会が行動を起こさなければ、保険料は平均で2倍以上に跳ね上がる可能性がある。

下院は来週、まだ発表されていない何らかの法案の可決を目指す可能性があるが、可決されたとしても、上院の民主党と、おそらく一部の共和党が反対し、その取り組みを阻止する可能性がある。

ロイター
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