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トルコ中銀が150bp利下げ、政策金利38% インフレ改善

2025年12月12日(金)02時24分

写真はトルコ中銀のロゴ。2024年2月撮影。REUTERS/Cagla Gurdogan

[イスタンブール 11日 ロイター] - トルコ中央銀行は11日、政策金利の1週間物レポ金利を150ベーシスポイント(bp)引き下げ、38.0%とすると決定した。金融政策委員会はインフレ期待や価格設定の動きが「改善の兆しを見せている」と指摘した。ロイターがまとめたエコノミスト調査の予想中央値は100bpの引き下げで、予想の上限に近い大幅な利下げとなった。

委員会は「インフレ基調は9月に上昇した後、10月と11月にやや低下した」と指摘。11月は食品価格が下落したことで予想を下回ったと説明。「直近四半期の指標は、需要環境が引き続きインフレの緩和基調を支えていることを示している」と言及した。

トルコの11月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で31.1%、前月比で0.87%それぞれ上昇。いずれも市場予想を下回った。8月と9月に予想を上回って推移した後、10月と11月はいずれも予想を下回っていた。

ロイターの市場調査では、中銀が2026年も金融緩和を続け、26年12月末までに政策金利を28%とする予想となっている。

中銀は26年末までにインフレ目標16%の達成を掲げているが、市場の見方とは開きがある。中銀の26年インフレ率予想は13─19%。インフレや金利に影響する来年の最低賃金上昇率を巡っては、政労使による委員会が12日に議論を開始する予定となっている。

ロイター
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