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中国軍機の安全な飛行阻害したとの指摘は当たらない=内倉・統合幕僚長
2025年12月11日(木)15時07分
12月11日、自衛隊制服組トップの内倉浩昭・統合幕僚長は午後の会見で、中国軍機が自衛隊機にレーダーを照射した6日の事案について、中国海軍の空母・遼寧がいた海域は日本の防空識別圏(ADIZ)内だとし、「対領空侵犯措置を適切に行うことは当然」と述べた。写真は10日、日本海上空で共同軍事演習を行う自衛隊のF-15戦闘機と米国のB-52爆撃機。防衛省統合幕僚監部提供(2025年 ロイター)
Nobuhiro Kubo
[東京 11日 ロイター] - 自衛隊制服組トップの内倉浩昭・統合幕僚長は11日午後の会見で、中国軍機が自衛隊機にレーダーを照射した6日の事案について、中国海軍の空母・遼寧がいた海域は日本の防空識別圏(ADIZ)内だとし、「対領空侵犯措置を適切に行うことは当然」と述べた。「自衛隊機が中国航空機の安全な飛行を深刻に阻害したとの中国側の指摘は当たらない」と語った。





