カンボジア高官「タイとの二国間協議の用意」、国境紛争の終結に向け
タイで2025年7月27日撮影。REUTERS/Athit Perawongmetha
[バンコク 9日 ロイター] - カンボジアのマネット首相の上級顧問を務めるスオス・ヤラ氏は9日、激化する国境紛争の終結に向け、タイとの二国間協議を即時開始する用意があるとの考えを示した。タイ軍は8日、カンボジアとの国境沿いで空爆を開始したと発表。7月にトランプ米大統領が仲介した停戦が維持できるか不透明となっている。
ヤラ氏はビデオインタビューでロイターに対し、「仮に今から1時間後に双方が交渉のテーブルに着くことに同意し、対話を開始するとしよう」とした上で、 「これは非常に良い考えだ」と述べた。
一方、タイのシーハサック外相は9日、ロイターとのインタビューで、カンボジアが誠意を示し、緊張緩和に向けた最初の一歩を踏み出す必要があるとの認識を示唆。第三者による仲介を否定した。
タイ政府が、カンボジアが最近埋設した地雷でタイ兵士が重傷を負ったと主張したことで両国の緊張が再燃した。





