米軍、重要鉱物の国内精製施設開発へ 中国依存からの脱却目指す
写真は重要鉱物のサンプル。6月6日、ロンドンで撮影。REUTERS/Isabel Infantes
Ernest Scheyder
[9日 ロイター] - 米軍は弾丸や装甲などの兵器の製造に用いる重要鉱物を生産する一連の小規模な精製施設を開発する計画を発表した。中国企業が長年支配してきたこれらの素材の国内供給源を確保する狙いがある。
この計画は米陸軍がアイダホ国立研究所(INL)、金・アンチモン採掘会社パーペチュア・リソーシズと共同で進めている。アンチモンが精製の最初の対象となる。
計画が成功すれば、米政府が重要と位置づけるタングステン、レアアース(希土類)、ホウ素などの精製施設も順次開発する方針だ。
アンチモン精製装置は、民間企業ウェストプロ・マシナリーが設計した。この施設は年間7─10トンの三硫化アンチモンの生産能力を持つ。商業精製施設の生産量には及ばないが、平時に陸軍へ供給するには十分という。
三硫化アンチモンは弾丸の底部にある火薬に点火するための爆発性の雷管の製造に使われる。1960年代以降、米国内で生産されていない。
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