中国首相「関税の影響ますます明白に」、経済国際機関との会合で

2025年12月9日、北京の釣魚台国賓館で、主要経済団体の首脳らとの「1+10」対話に出席した中国の李強首相（２０２５年　ロイター／Florence Lo）

[北京 ９日 ロイター] - 中国の李強首相は９日、国際通貨基金（ＩＭＦ）、世界貿易機関（ＷＴＯ）、世界銀行のトップらが参加する会合「１＋１０対話」で、２０２５年を通して「関税の相互破壊的な結果はますます明白になっている」と述べた。

トランプ米大統領を名指しすることはなかった。

また、世界経済ガバナンスの改革により大きな努力が必要だと語った。