ニュース速報
ワールド

イスラエル内閣、26年度予算案承認 国防費は紛争前上回る

2025年12月05日(金)21時47分

 12月5日 イスラエルの2026年度の国防予算が1120億シェケル(346億3000万ドル)に設定された。写真はイスラエルのネタニヤフ首相(左)とカッツ国防相。6月11日、エルサレムで撮影(2025年 ロイター/Ronen Zvulun)

[エルサレム 5日 ロイター] - イスラエルのネタニヤフ内閣は国防予算が1120億シェケル(346億3000万ドル)の国防費を含む2026年度予算案を承認した。首相府が5日、発表した。予算案は議会に提出される。

26年度予算は、26年3月末までに議会が承認する必要がある。承認できなければ解散総選挙となる。

カッツ国防相とスモトリッチ財務相が国防費の枠組みで合意。予算は、以前の草案での900億シェケルから増加した。

国防相の事務局によると、カッツ氏は、「イスラエル国家の安全をあらゆる面で確保するため、国防軍を強化し、戦闘員のニーズに完全に対応し、予備役の負担を軽減するため、断固行動し続ける」と述べた。

24年は、イスラム組織ハマスやレバノンのヒズボラとの戦闘に310億ドル投じた。今年、パレスチナ自治区ガザ紛争を巡り停戦合意の第1段階が発効したにもかかわらず、26年度の国防費が増額された。

財務相の事務局によると、26年度の国防予算は、戦争前夜の23年を470億シェケル上回る。スモトリッチ氏は「今年は、軍の強化に莫大な予算を割り当てているが、同時に国家を成長路線に戻し、市民の負担を軽減するための予算でもある」と述べたとしている。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

イタリアは人口危機と頭脳流出に直面、経済の脅威に=

ワールド

イタリア鉱工業生産、11月は前月比1.5%増 回復

ワールド

マレーシアGDP、第4四半期速報値は+5.7% 1

ビジネス

英BBC、ユーチューブ向け番組制作へ=FT
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:総力特集 ベネズエラ攻撃
特集:総力特集 ベネズエラ攻撃
2026年1月20日号(1/14発売)

深夜の精密攻撃でマドゥロ大統領拘束に成功したトランプ米大統領の本当の狙いは?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    正気を失った?──トランプ、エプスタイン疑惑について野次られ「中指を立てる」!
  • 2
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率が低い」のはどこ?
  • 3
    世界初で日本独自、南鳥島沖で始まるレアアース泥試掘の重要性 日本発の希少資源採取技術は他にも
  • 4
    イランの体制転換は秒読み? イラン国民が「打倒ハ…
  • 5
    韓国『日本人無料』の光と影 ── 日韓首脳が「未来志向…
  • 6
    上野公園「トイレ騒動」に見る、日本のトイレが「世…
  • 7
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 8
    日中関係悪化は日本の経済、企業にどれほどの影響を…
  • 9
    年始早々軍事介入を行ったトランプ...強硬な外交で支…
  • 10
    イランの大規模デモ弾圧を可能にした中国の監視技術─…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率が低い」のはどこ?
  • 4
    中国が投稿したアメリカをラップで風刺するAI動画を…
  • 5
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 6
    Netflix『ストレンジャー・シングス』最終シーズンへ…
  • 7
    正気を失った?──トランプ、エプスタイン疑惑につい…
  • 8
    母親が発見した「指先の謎の痣」が、1歳児の命を救っ…
  • 9
    世界初で日本独自、南鳥島沖で始まるレアアース泥試…
  • 10
    「高額すぎる...」ポケモンとレゴのコラボ商品に広が…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 6
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦…
  • 7
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 8
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 9
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 10
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中