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中国新大使館建設、英国が判断再延期 中国「信頼損なう」

2025年12月03日(水)17時34分

11月21日、ロンドンの新中国大使館の建設予定地前を歩く人。REUTERS/Toby Melville

(原文の訂正により3段落目の「1月10日」を「1月20日」に訂正します)

Andrew MacAskill

[ロンドン 2日 ロイター] - 英政府は2日、ロンドンに欧州最大となる中国の新たな大使館を建設する計画の是非について、承認の判断を再び先送りした。延期は3度目で、中国側は両国間の信頼を損なう恐れがあると警告した。

新大使館はロンドン塔近くの旧造幣局の跡地に建設する予定だが、地元住民や議員らの反対により過去3年間、計画が停滞している。新大使館がスパイ活動の拠点として利用されることへの懸念から、英国や米国の一部の政治家は、英政府に中国の計画を阻止するよう求めている。

ロイターが入手した書簡によると、住宅・コミュニティー・地方自治省は、内務省と外務省からの回答が遅れていることを理由に、計画の承認可否の判断を当初予定していた12月10日から1月20日(訂正)に延期すると通知した。

スターマー首相の報道官は、これらの省庁が大使館設置承認に伴う「特定の」安全保障上の影響について見解を示したことが遅れの理由だと説明し、これらが十分に精査されるまで決定は下すべきではないと述べた。

在ロンドン中国大使館の報道官は今回の遅延に遺憾の意を表明し、「両国間の相互信頼と協力関係をこれ以上損なわないためにも、英国側が計画申請を速やかに承認するよう強く求める」と述べた。

ロイター
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