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米空港で航空便の遅延継続の見通し、政府閉鎖8日目 管制官ら不足

2025年10月09日(木)01時53分

8日目に突入した米連邦政府機関一部閉鎖の影響で航空管制官らが不足し、米国内の多くの空港で航空便の遅延が続いている。写真はカリフォルニア州のハリウッド・バーバンク空港で7日撮影(2025年 ロイター/Daniel Cole)

[ ボルチモア 8日 ロイター] - 8日目に突入した米連邦政府機関一部閉鎖の影響で航空管制官らが不足し、米国内の多くの空港で航空便の遅延が続いている。

6─7日には計1万便近くのフライトが遅延。主に、全米で航空管制官が不在となる中、連邦航空局(FAA)がフライトを遅らせていることに関連している。

メリーランド州のムーア知事や民主党議員らは同州ボルチモア・ワシントン国際空港で、航空管制官や運輸保安局(TSA)の職員が無給で働いていることを指摘し、政府閉鎖を終わらせるよう呼びかけた。

2019年に35日間続いた政府機関閉鎖でも、給与支払いが停止する中、航空管制官やTSA職員の欠勤が増加し、空の旅に影響が出た。

ロイター
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