ニュース速報
ワールド

米テスラ、アリゾナ州で「ロボタクシー」試験走行の承認取得

2025年09月22日(月)08時04分

 米電気自動車(EV)大手テスラは、安全監視員が同乗する形での自動運転タクシー「ロボタクシー」の試験走行を西部アリゾナ州で開始する承認を得た。写真は同社のロボタクシー。6月22日、オースティンで撮影(2025年 ロイター/Joel Angel Juarez)

[19日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラは、安全監視員が同乗する形での自動運転タクシー「ロボタクシー」の試験走行を西部アリゾナ州で開始する承認を得た。同州の運輸局が19日、ロイターへのメールで明らかにした。

同局によると、テスラは6月に自動運転車によるライドシェアの試験走行開始の許可を申請していた。同州のフェニックス都市圏で、安全ドライバーを乗せてロボタクシーをテスト運行する計画だという。

テスラのコメントは得られておらず、試験走行の開始時期や期間は不明。

テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEО)はこれまでに、年末までに全米人口の約半分を対象に自動運転車による配車サービスを立ち上げる計画だと語っていた。

テスラは6月、南部テキサス州オースティンの限られた地域でロボタクシーのテスト運行を実施している。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

カナダ小売売上高、7月は前月比0.8%減 8月は改

ワールド

政府・日銀「考え違わず」、利上げ姿勢に理解=林官房

ワールド

EU財務相、デジタルユーロのロードマップで合意 発

ワールド

CDC諮問委、コロナワクチン接種推奨を終了 ケネデ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:世界が尊敬する日本の小説36
特集:世界が尊敬する日本の小説36
2025年9月16日/2025年9月23日号(9/ 9発売)

優れた翻訳を味方に人気と評価が急上昇中。21世紀に起きた世界文学の大変化とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    カミラ王妃のキャサリン妃への「いら立ち」が話題に...「少々、お控えくださって?」
  • 2
    筋肉はマシンでは育たない...器械に頼らぬ者だけがたどり着ける「究極の筋トレ」とは?
  • 3
    数千円で買った中古PCが「宝箱」だった...起動して分かった驚きの中身
  • 4
    トランプに悪気はない? 英キャサリン妃への振る舞い…
  • 5
    「ミイラはエジプト」はもう古い?...「世界最古のミ…
  • 6
    【動画あり】トランプがチャールズ英国王の目の前で…
  • 7
    燃え上がる「ロシア最大級の製油所」...ウクライナ軍…
  • 8
    「より良い明日」の実現に向けて、スモークレスな世…
  • 9
    「日本を見習え!」米セブンイレブンが刷新を発表、…
  • 10
    1年で1000万人が死亡の可能性...迫る「スーパーバグ…
  • 1
    「最悪」「悪夢だ」 飛行機内で眠っていた女性が撮影...目覚めた時の「信じがたい光景」に驚きの声
  • 2
    カミラ王妃のキャサリン妃への「いら立ち」が話題に...「少々、お控えくださって?」
  • 3
    数千円で買った中古PCが「宝箱」だった...起動して分かった驚きの中身
  • 4
    「何だこれは...」クルーズ船の客室に出現した「謎の…
  • 5
    【動画あり】トランプがチャールズ英国王の目の前で…
  • 6
    筋肉はマシンでは育たない...器械に頼らぬ者だけがた…
  • 7
    1年で1000万人が死亡の可能性...迫る「スーパーバグ…
  • 8
    「二度見した」「小石のよう...」マッチョ俳優ドウェ…
  • 9
    「日本を見習え!」米セブンイレブンが刷新を発表、…
  • 10
    燃え上がる「ロシア最大級の製油所」...ウクライナ軍…
  • 1
    「4針ですかね、縫いました」日本の若者を食い物にする「豪ワーホリのリアル」...アジア出身者を意図的にターゲットに
  • 2
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 3
    「最悪」「悪夢だ」 飛行機内で眠っていた女性が撮影...目覚めた時の「信じがたい光景」に驚きの声
  • 4
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ…
  • 5
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果…
  • 6
    「中野サンプラザ再開発」の計画断念、「考えてみれ…
  • 7
    「我々は嘘をつかれている...」UFOらしき物体にミサ…
  • 8
    プール後の20代女性の素肌に「無数の発疹」...ネット…
  • 9
    【クイズ】次のうち、飲むと「蚊に刺されやすくなる…
  • 10
    「怖すぎる」「速く走って!」夜中に一人ランニング…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中