前教皇の路線継承、教理大きく変更せず レオ14世が見解

ローマ教皇レオ14世は、同性愛カトリック教徒の受け入れ、女性叙階問題の議論、中国の司教任命に際して同国の意見を聴取することなど、フランシスコ前教皇の代表的な政策を維持するとしながらも、教会の教えを大きく変更する方針はないと述べた。バチカンで17日撮影(2025年 ロイター/Remo Casilli)
Joshua McElwee
[バチカン市 18日 ロイター] - ローマ教皇レオ14世(70)は、同性愛カトリック教徒の受け入れ、女性叙階問題の議論、中国の司教任命に際して同国の意見を聴取することなど、フランシスコ前教皇の代表的な政策を維持するとしながらも、教会の教えを大きく変更する方針はないと述べた。即位後初のインタビューでの発言内容が18日に公表された。
米国の政治情勢やパレスチナ自治区ガザの人道状況にも懸念を表明。ただ、トランプ米大統領を直接批判したり、イスラエルがジェノサイド(民族大量虐殺)を行ったと発言したりすることは避け、前教皇とは対照的に控えめな姿勢を見せた。
初の米国出身教皇であるレオ14世は「党派政治に関与するつもりはない。提起できる重要な問題は存在するが、ローマ教皇が世界の個々の国に関与するのは不可能だろう」と述べた。
ガザについては「大きな懸念」を示し、「ジェノサイドという言葉がますます頻繁に使われるようになっている」としながらも、「教皇聖座は、現時点でこの件についていかなる宣言を発することもできないと考えている」と述べた。
さらに、トランプ氏とはまだ話していないが、5月のバンス副大統領との会談で米政府による移民弾圧に懸念を表明したと示唆。「人間の尊厳と、どこで生まれたかに関わらずそれが全ての人にとっていかに重要であるかについて語った。米国では明らかに幾つかの懸念すべき事態が起きている。われわれは引き続き、少なくとも反応を示し、問うべき問題の一部を提起する方法を模索していく」と述べた。
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