ＦＲＢ理事候補ミラン氏、上院採決15日 ＦＯＭＣに間に合う可能性も

　９月１１日、 米上院の共和党指導部は、ミラン大統領経済諮問委員会委員長（写真）の連邦準備理事会（ＦＲＢ）理事指名を巡る上院本会議での採決を１５日に設定した。ワシントンで２月撮影（２０２５年　ロイター/Annabelle Gordon）

Bo Erickson

［１１日　ロイター］ - 米上院の共和党指導部は、ミラン大統領経済諮問委員会（ＣＥＡ）委員長の連邦準備理事会（ＦＲＢ）理事指名を巡る上院本会議での採決を１５日に設定した。

ミラン氏が承認されれば、１６日から２日間の日程で始まる連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）までに書類手続きや宣誓など残りの手続きを完了するための時間がわずかながら残される。

労働市場が減速の兆候を示す中、今回のＦＯＭＣでは２５ベーシスポイント（ｂｐ）の利下げを決定すると広く予想されている。