アップル新製品発表会、薄型iPhoneが反響呼ぶか

米アップルが9日に開催する新製品発表イベントは、再びインパクトに乏しい展開に終わるかもしれないが、今回披露されるとうわさになっている薄型スマートフォン「iPhone17Air」が反響を巻き起こす可能性がある。写真は上海のアップルストア。2023年9月、上海で撮影(2025年 ロイター/Aly Song)
Stephen Nellis
[サンフランシスコ 8日 ロイター] - 米アップルが9日に開催する新製品発表イベントは、再びインパクトに乏しい展開に終わるかもしれないが、今回披露されるとうわさになっている薄型スマートフォン「iPhone17Air」が反響を巻き起こす可能性がある。
アナリストの話では、このイベントでアップルはiPhone17Airに電池やカメラがどのように内蔵されたか具体的に説明するとともに、価格を新型iPhoneの基本機種「17」と高価格機種「17Pro」の中間に設定し、大規模な顧客層を取り込むことが求められるという。
フォレスターのバイスプレジデント兼首席アナリスト、ディバンジャン・チャタジー氏は、より薄型のiPhone登場で機種更新の動きが加速してもおかしくないと予想。「Airの新機軸はiPhoneの14や15、さらには16のユーザーに乗り換えを促す公算が大きい」と述べた。
薄型化は、折り畳み型のiPhoneに向けた一歩にもなるかもしれない。既にライバルのサムスン電子は折り畳み型スマホの第7世代、グーグルも第3世代を投入している。ただチャタジー氏によると、いずれもこれら折り畳み型は全スマホ販売台数の2%弱にとどまっており、近いうちに5%を超えそうにもない。
ただアップルにとって、折り畳み型は中国の顧客にアピールする上で重要な意味を持つ。中国の消費者は折り畳み型を好み、アップルは中国市場のシェアが縮小しつつあるからだ。
またディープウォーター・アセット・マネジメントのマネジングパートナー、ジーン・ムンスター氏は、歴史的にアップルはiPhoneの中間価格帯が全売上高の4分の1近くを占めてきたと指摘した上で、アップルは今後トランプ大統領の関税に言及せず、例えばストレージ容量の増加などを理由に価格引き上げの方法を探っていくとみている。
ムンスター氏は「アップルは米政府とうまくやっていくすべを学んでいる。あからさまな値上げは印象が悪くなるだろうが、コストは増大し、利益率の拡大を目指す方針は一貫している以上、値上げに向けた何らかの手段を見つけ出さなければならない」と述べた。
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