イーライリリーの経口肥満症薬、2型糖尿病患者で体重10.5%減

米製薬大手イーライリリーは26日、開発している経口型肥満症治療薬「オルフォルグリプロン」が、2型糖尿病で肥満症または太り過ぎの症状を抱える成人を対象とした後期臨床試験で、体重が10.5%減ったと発表した。2023年3月、カリフォルニア州サンディエゴで撮影(2025年 ロイター/Mike Blake)
[26日 ロイター] - 米製薬大手イーライリリーは26日、開発している経口型肥満症治療薬「オルフォルグリプロン」が、2型糖尿病で肥満症または太り過ぎの症状を抱える成人を対象とした後期臨床試験で、体重が10.5%減ったと発表した。
株価は午前の取引で一時4%超上昇した。
イーライリリーによると、今回の試験は72週間にわたり、1600人以上が対象。最大用量36ミリグラムを投与した患者の体重が平均で約23ポンド(10.43キロ)減った。プラセボ投与群での減少は2.2%。試験の主要目標を達成した。また、1日1回服用する錠剤を最大用量投与した患者の75%で、血糖値の指標A1C水準が6.5%以下に低下し、米国糖尿病学会(ADA)の目標値7%未満を下回った。
アナリストらは予想に沿った内容だったとし、米国での申請や来年にも見込まれる発売に向けた懸念をクリアしたと述べた。バークレイズのアナリストは顧客向けリポートで、最大用量での減量効果は肥満を伴う糖尿病患者において競合ノボノルディスクの肥満症治療薬「ウゴービ」と比べて競争力があり「投資家が経口薬の可能性に再び注目するきっかけとなる可能性がある」と記した。
「オルフォルグリプロン」は錠剤のため、注射型である自社の「ゼップバウンド」やノボノルディスクの「ウゴービ」よりも製造や包装が容易とされる。イーライリリーの幹部ケネス・カスター氏は、錠剤が注射剤に代替するものとして有望視していると述べた。
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