スウェーデン、小型原子炉供給先に英ロールスロイスと米GEベルノバ選定

スウェーデン国営電力バッテンフォールは21日、次世代型原子炉「小型モジュール炉(SMR)」の供給候補先として、英ロールスロイス子会社と米エネルギー大手GEベルノバを選定したと発表した。バッテンフォールのロゴの資料写真。独ベルリンで2022年6月撮影(2025年 ロイター/Michele Tantussi)
Simon Johnson
[ストックホルム 21日 ロイター] - スウェーデン国営電力バッテンフォールは21日、次世代型原子炉「小型モジュール炉(SMR)」の供給候補先として、英ロールスロイス子会社と米エネルギー大手GEベルノバを選定したと発表した。
スウェーデン議会は5月、40年超ぶりに国内に建設される原子炉に対し、政府が資金負担する法案を可決した。政府は、エネルギー保障と2045年までの脱炭素化実現に必要だと主張している。
バッテンフォールは、「BWRX―300」原子炉5基をGEベルノバに発注するか、3基のSMRをロールスロイスに注文する計画。いずれもスウェーデン南西部のリングハルス工場に建設する予定で、出力は計約1500メガワット(MW)となる。
バッテンフォールは、廃炉となった2基の原子炉を代替するため、1000MW級の原子炉新設の検討も進めている。
東京電力福島第1原発での事故を受け、原子力発電事業は下火となったが、近年復活傾向にある。
スウェーデンは1980年、世界に先駆けて脱原発政策を掲げた。今はその方針を転換し、原発の発電能力を2035年までに少なくとも2500MWに引き上げる計画で、来年9月の総選挙までに最初の作業に取りかかると約束している。
スウェーデンのエバ・ブッシュ副首相はリングハルス工場付近で開かれた記者会見で、「問題はわれわれが原発を増やすかどうかではなく、どのくらい速く、どれだけ増やすかだ」と強調した。
政府は45年までに約10基の大型原子炉の新設を目指している。
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