トランプ氏支持率、2期目就任以降最低の40％で変わらず＝ロイター／イプソス調査

　８月１８日、ロイター／イプソスの最新世論調査で、トランプ米大統領の支持率は４０％と、前回７月下旬と変わらず、２期目就任以降の最低にとどまったことが分かった。ホワイトハウスで撮影（２０２５年　ロイター/Nathan Howard）

Jason Lange

[ワシントン １８日 ロイター] - ロイター／イプソスの最新世論調査で、トランプ米大統領の支持率は４０％と、前回７月下旬と変わらず、２期目就任以降の最低にとどまったことが分かった。調査は１８日まで６日間、全米の成人４４４６人を対象に実施した。

トランプ氏が大統領に復帰した１月時点の支持率は４７％だった。

昨年１１月の大統領選でトランプ氏への投票に傾いたヒスパニックの支持が弱まっており、今回は約３２％で年初来最低水準に並んだ。

ウクライナ問題を巡ってトランプ氏があまりにもロシア寄りだと答えたのは全体の５４％。共和党員の２０％もそうした考えを示した。

トランプ氏の犯罪対策と移民政策について肯定的な見方をしたのはそれぞれ４２％と４３％だった。