原油先物は小幅安、OPECプラス増産観測や米関税を懸念

7月1日、アジア時間の原油先物価格は小幅下落。中国・舟山の原油ターミナルで2018年7月撮影(2025年 ロイター)
Anjana Anil
[1日 ロイター] - アジア時間1日の原油先物価格は小幅下落。石油輸出国機構(OPEC)プラスの8月の増産観測や米関税引き上げに伴う景気減速懸念が重しとなっている。
0000GMT(日本時間午前9時)時点で、北海ブレント原油先物9月限は0.16ドル(0.24%)安の1バレル=66.58ドル。米WTI先物は0.20ドル(0.31%)安の64.91ドル。
OPECプラスの関係者4人がロイターに明らかにしたところによると、OPECプラスは日量41万1000バレルの大幅増産を8月に実施すると発表する予定。市場シェア拡大を目指す。
実現すれば、OPECプラスの今年の増産量は日量178万バレルとなる。これは世界の総需要の1.5%強に相当する。OPECプラスは7月6日に会合を開く。
ベセント米財務長官は30日、貿易を巡る各国・地域との協議について、誠意を持って米国と交渉している場合でも、相互関税の上乗せ分の猶予期限となっている7月9日に大幅な関税引き上げに直面する可能性があると警告した。
モルガン・スタンレーは30日のリポートで、北海ブレント原油価格が来年初めまでに1バレル=約60ドルまで下落する可能性が高いとの見方を示した。2026年に最大で日量約130万バレルの供給過剰になるとの見通しを維持しているという。
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