訪日外国人、5月は21%増の369万人 桜シーズン過ぎても活況

6月18日、日本政府観光局(JNTO)が発表した5月の訪日外国人客数は、前年同月比21.5%増の369万3300人で、同月としての過去最高を更新した。写真は2024年8月、都内の浅草寺仲見世通りで撮影(2025年 ロイター/Willy Kurniawan)
Shiho Tanaka
[東京 18日 ロイター] - 日本政府観光局(JNTO)が18日発表した5月の訪日外国人客数は、前年同月比21.5%増の369万3300人で、同月としての過去最高を更新した。5月は桜シーズンと夏休みシーズンに挟まれ訪日需要が落ち着く時期だが、一部の市場から祝日やスクールホリデーに合わせた訪日客が増えた。
国・地域別では、インドで前年比47.9%増の4万3000人と過去最高を更新したほか、韓国が11.8%の82万5800人、中国が44.8%増の78万9900人、台湾が15.5%増の53万8400人、米国が26.3%増の31万1900人など 、21市場で5月として過去最高を記録した。