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バングラ総選挙、来年2月に前倒しの可能性 ユヌス首席顧問が示唆
2025年06月16日(月)15時01分

バングラデシュ暫定政権のユヌス首席顧問(写真)は13日、総選挙を来年2月に実施する可能性があると示唆した。写真は1月、スイス・ダボスで撮影(2025年 ロイター/Yves Herman)
[ダッカ 13日 ロイター] - バングラデシュ暫定政権のユヌス首席顧問は13日、総選挙を来年2月に実施する可能性があると示唆した。これまでの計画より2か月の前倒しとなる。
バングラデシュ民族主義党(BNP)のタリク・ラーマン暫定議長の提案に応じた形。ラーマン氏は、2026年2月中旬に始まるイスラム教のラマダン(断食月)前に総選挙を実施するよう求めていた。
ユヌス氏は、政治・司法改革で十分な進展があればラマダン前の週に総選挙を実施できると述べた。発言は、両氏がロンドンで会談した後に発表された共同声明に盛り込まれた。
ユヌス氏は訪英中で、先週には2026年4月前半までに総選挙を実施すると述べていた。