米中通商協議2日目、米高官ら「順調」 11日まで延長の可能性も

米中は、通商問題を巡る2回目の閣僚級協議を現在も継続しているもよう。英ランカスター・ハウスで10日撮影(2025年 ロイター/Toby Melville)
[ロンドン 10日 ロイター] - 米中の通商問題を巡る2回目の閣僚級協議に出席している米国の交渉担当者らは2日目となった10日、交渉が順調に進んでいるとした上で、3日目に及ぶ可能性もあると明らかにした。
ベセント財務長官は事前に設定されていた議会証言の予定があるため自身は米国に戻るが、グリア米通商代表部(USTR)とラトニック商務長官が必要に応じて中国代表団との協議を継続すると述べた。
ラトニック氏は、交渉は順調に進んでいるとし、10日夜に終了することを期待していると述べたが、必要であれば11日まで延長される可能性もあるとの見方を示した。
「協議は非常に順調に進んでいると思う。われわれは多くの時間と労力を費やしており、全員が緊密に連携して取り組んでいる」と記者団に語った。
ベセント氏も生産的な協議が行われてきたとし、継続中だと述べた。
協議は交渉担当者らの休憩をはさみ、現地時間午後8時ごろ(1900GMT)に再開された。この日の協議も5時間以上に及んだが、詳細は現時点では明らかにされていない。
ホワイトハウス当局者も「順調に進んでいる」としたが、詳細については明らかにしなかった。
同協議は、両国が双方関係に新たな亀裂をもたらす恐れがある中国のレアアース(希土類)輸出規制を巡る打開策を模索する中、9日にロンドンで開始していた。
戦略国際問題研究所の貿易専門家ウィリアム・ラインシュ氏は、協議の長さは交渉の難しさを示している可能性があると指摘。「私の見方では、トランプ大統領は自分のチームが何か自慢できるものを持って帰ってくるかを非常に心配しており、中国側は抵抗しているようだ。とはいえ、最終的には何らかの合意に達すると予想しており、その内容に関わらず、トランプ大統領はそれを大成功と呼ぶだろう」と語った。
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