カナダ財務相、米財務長官との2国間会談「非常にうまくいった」

5月21日、カナダのシャンパーニュ財務相(写真)は、主要7カ国(G7)財務相会議の合間に行ったベセント米財務長官との2国間会談について、進展のある良い内容になったとの認識を示した。写真は同日、カナダのアルバータ州バンフで撮影(2025年 ロイター/Todd Korol)
[バンフ(加アルバータ州) 21日 ロイター] - カナダのシャンパーニュ財務相は21日、主要7カ国(G7)財務相会議の合間に行ったベセント米財務長官との2国間会談について、進展のある良い内容になったとの認識を示した。
「われわれはとても気が合い、非常にうまくいった」とし、「そのため話し合うことがたくさんあった。時間をかけて多くの問題について話し合った」と語った。詳細については触れなかった。
2国間会談に先立っては、カナダと米国の深い貿易関係の重要性を強調すると記者団に述べていた。
一方、ベセント氏はシャンパーニュ氏との会談について記者団から質問されると、「非常に生産的な一日だった」と答えた。
また、G7財務相会議の議長を務めるシャンパーニュ氏は、これまでのところ協議は建設的に進んでいると説明。「G7の連帯感」に満足していると述べた。