マスク氏、リヤドでの投資フォーラムに出席 サウジとの関係改善

米実業家イーロン・マスク氏が、トランプ米大統領の中東訪問に合わせて13日にリヤドで開催されるサウジアラビアと米国の投資フォーラムに招待されたことが分かった。3月撮影(2025年 ロイター/Nathan Howard)
[ワシントン 12日 ロイター] - 米実業家イーロン・マスク氏が、トランプ米大統領の中東訪問に合わせて13日にリヤドで開催されるサウジアラビアと米国の投資フォーラムに招待されたことが分かった。ロイターが計画書を入手した。
トランプ氏の訪問は、大規模な契約発表を伴う豪華な行事になると予想されている。
メモによると、招待された人々にはブラックロック、シティグループ、ボーイング、航空各社などの最高経営責任者(CEO)が含まれている。
サウジを巡っては、2018年にマスク氏によるSNSへの投稿をきっかけにサウジの政府系ファンド、パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)と確執が起きた。しかし、マスク氏がCEOを務める米電気自動車(EV)大手テスラが4月にサウジで生産を開始するなど、マスク氏がトランプ氏の大統領選で重要な役割を果たして以降、サウジとの関係は大きく改善している。