加州高速鉄道事業、米政府は資金負担せず=トランプ大統領

5月6日、トランプ米大統領(写真)はホワイトハウスで記者団に対し、カリフォルニア州ロサンゼルスとサンフランシスコを結ぶ高速鉄道プロジェクトについて、米政府が資金を負担することはないと明言した。メリーランド州のアンドリュース基地で4日撮影(2025年 ロイター/Leah Millis)
[ワシントン 6日 ロイター] - トランプ米大統領は6日、ホワイトハウスで記者団に対し、カリフォルニア州ロサンゼルスとサンフランシスコを結ぶ高速鉄道プロジェクトについて、米政府が資金を負担することはないと明言した。コスト超過を理由に挙げた。
運輸省の連邦鉄道局は2月、運輸省のダフィー長官の指示で、同プロジェクトに支給された約40億ドルの補助金を取り消すかどうかの検討を開始した。補助金拠出はバイデン前政権時代の運輸省が決めた。
同プロジェクトは2008年に100億ドルの支出が承認されたが、建設コストが急上昇し、トランプ氏から厳しい批判を浴びている。
プロジェクトの総費用は当初400億ドル前後と見積もられていたが、現在890億─1億2800万ドルに跳ね上がっている。
カリフォルニア州のニューサム知事の報道官は6日、「既に50もの主要構造物が建設され、路線敷設の段階に入った今、このプロジェクトを中止するのは無謀で、既に投資した数十億ドルが無駄になる」と述べた
カリフォルニア州鉄道公社は同日、このプロジェクトは「成果を上げている」とし、セントラルバレーの119マイル沿いで活発な土木工事が行われ、1万5000人以上の建設関連雇用を生み出すとともに、マーセド─ベーカーズフィールドールド間の延長171マイルについて設計と建設前作業が進行中だと説明した。
運輸省は、当初プロジェクト全体の費用は330億ドルで2020年までに完成の予定だったが、マーセド─ベーカーズフィールド区間だけで当初の総額を上回る費用がかかるとしている。
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