ニュース速報
ワールド

ガザ停戦協議が前進か、イスラエル情報機関トップらドーハ入り

2025年01月13日(月)09時32分

 パレスチナ自治区ガザでの停戦と人質解放を巡る協議に向け、イスラエル高官らによる交渉団が12日、仲介国カタールに到着した。ネタニヤフ首相の報道官が明らかにした。写真はイスラエルのガザ境界近くで撮影(2025年 ロイター/Kai Pfaffenbach)

Maayan Lubell

[エルサレム 12日 ロイター] - パレスチナ自治区ガザでの停戦と人質解放を巡る協議に向け、イスラエル高官らによる交渉団が12日、仲介国カタールに到着した。ネタニヤフ首相の報道官が明らかにした。合意に近づいている可能性がある。

イスラエル首相府の11日の発表によると、交渉団には対外特務機関モサドのバルネア長官や国内治安機関シンベトのトップ、軍の人質対策責任者らが含まれる。

カタール、エジプト、米国は20日のトランプ次期米大統領就任前にガザでの戦闘停止と残る人質98人の解放で合意することを目指し、協議を加速している。

トランプ次期政権の中東担当特使に就くスティーブ・ウィトコフ氏は11日にネタニヤフ氏と会談。10日にはカタールのムハンマド首相と会談した。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ゼレンスキー氏「ウクライナ抜きの和平協議不可」、サ

ワールド

イスラエル、ヨルダン川西岸の難民キャンプを破壊 一

ワールド

米ロ、ウクライナ和平への道筋模索で合意 サウジで高

ビジネス

物言う株主、USスチールに文書開示要求 日鉄買収問
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ウクライナが停戦する日
特集:ウクライナが停戦する日
2025年2月25日号(2/18発売)

ゼレンスキーとプーチンがトランプの圧力で妥協? 20万人以上が死んだ戦争が終わる条件は

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される【最新研究】
  • 2
    動かないのに筋力アップ? 88歳医大名誉教授が語る「20歳若返る」日常の習慣
  • 3
    7年後に迫る「小惑星の衝突を防げ」、中国が「地球防衛隊」を創設...地球にぶつかる確率は?
  • 4
    朝1杯の「バターコーヒー」が老化を遅らせる...細胞…
  • 5
    「トランプ相互関税」の範囲が広すぎて滅茶苦茶...VA…
  • 6
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ.…
  • 7
    祝賀ムードのロシアも、トランプに「見捨てられた」…
  • 8
    ウクライナの永世中立国化が現実的かつ唯一の和平案だ
  • 9
    「レアアース」と軍事支援...米国・ウクライナの危う…
  • 10
    墜落して爆発、巨大な炎と黒煙が立ち上る衝撃シーン.…
  • 1
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ...犠牲者急増で、増援部隊が到着予定と発言
  • 2
    「健康寿命」を延ばすのは「少食」と「皮下脂肪」だった...スーパーエイジャーに学ぶ「長寿体質」
  • 3
    墜落して爆発、巨大な炎と黒煙が立ち上る衝撃シーン...ロシア攻撃機「Su-25」の最期を捉えた映像をウクライナ軍が公開
  • 4
    【徹底解説】米国際開発庁(USAID)とは? 設立背景…
  • 5
    朝1杯の「バターコーヒー」が老化を遅らせる...細胞…
  • 6
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される…
  • 7
    週に75分の「早歩き」で寿命は2年延びる...スーパー…
  • 8
    イスラム×パンク──社会派コメディ『絶叫パンクス レ…
  • 9
    7年後に迫る「小惑星の衝突を防げ」、中国が「地球防…
  • 10
    2025年2月12日は獅子座の満月「スノームーン」...観…
  • 1
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 2
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 3
    【一発アウト】税務署が「怪しい!」と思う通帳とは?
  • 4
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のア…
  • 5
    「健康寿命」を延ばすのは「少食」と「皮下脂肪」だ…
  • 6
    1日大さじ1杯でOK!「細胞の老化」や「体重の増加」…
  • 7
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ.…
  • 8
    世界初の研究:コーヒーは「飲む時間帯」で健康効果…
  • 9
    戦場に「杖をつく兵士」を送り込むロシア軍...負傷兵…
  • 10
    「DeepSeekショック」の株価大暴落が回避された理由
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中