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パリの空港利用客が減少、同時多発攻撃後=公団
2015年11月27日(金)02時57分
11月26日、同時多発攻撃発生以降、パリの空港で利用客の減少が確認されていることを公団幹部が明らかにした。写真はパリ近郊の空港を警戒する兵士。22日撮影(2015年 ロイター/Eric Gaillard)
[パリ 26日 ロイター] - 仏パリ空港公団(ADP)
ADPの財務責任者エドワード・アークライト氏はロイターとのインタビューで、「客足に打撃が及んでいることを確認しているが、より長期的なトレンドになるかどうかを断定するには時期尚早」と語った。
パリの空港では警備体制をさらに強化したことも明らかにした。
アークライト氏によると、11月中旬から2月中旬はクリスマスや年末年始を除き、通常閑散期にあたる。そのため、クリスマスや年末年始に観光客が戻ってくるかが注目されている。
旅行情報会社フォワードキーズは今週、攻撃事件発生後の1週間でパリ行きの新規フライト予約が27%減少したとのデータを発表。エールフランスも、攻撃事件による影響を警告している。
ADPは12月14日に、11月の利用客数などに関する統計を発表する。
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