午前の日経平均は反落、急騰後の反動 TOPIXはプラス
前場の東京株式市場で日経平均は反落し、前営業日比329円08銭安の5万4391円58銭だった。写真は昨年1月、東京証券取引所で撮影。 (2026年 ロイター/Issei Kato)
[東京 4日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は反落し、前営業日比329円08銭安の5万4391円58銭だった。前日の大幅高の反動のほか、前日の米ハイテク株安を受けて、主力株を中心に売りが広がった。日経平均は一時、750円超安となったが、その後下げ幅を縮小した。決算を受けた株価反応はまちまちだった。景気敏感株の一角はしっかりで、TOPIXはプラス圏で前場を終えた。
日経平均は470円安で寄り付いた後も下げ幅を拡大し、755円安の5万3965円51銭まで下落した。その後はドル高/円安の進行を受けて、下げ幅を縮小する展開となった。
主力株ではアドバンテスト、東京エレクトロンが1%超下落したほか、リクルートホールディングスが8%超安となった。半面、フジクラは6%超高、ファナックは3%超高だった。
決算を受けた反応はまちまちだった。日本精工は10%超高、三菱電機は6%超高。任天堂は10%超安と急反落した。
そのほか、好決算と併せて高機能ICパッケージ基板の生産能力増強のため5000億円規模の投資を発表したイビデンが12%超安。プライム市場の値下がり率第4位となった。
市場では「これまで人工知能(AI)に関連する設備投資のニュースは好材料として捉えられていたが、足元では過剰投資懸念が意識されており、真逆の反応となっている」(松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリスト)との声があった。
TOPIXは0.13%高の3650.75ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は4兆2254億7900万円だった。東証33業種では、値上がりは非鉄金属、石油・石炭製品、鉱業、繊維製品、輸送用機器など28業種、値下がりはその他製品、サービスなど5業種だった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1048銘柄(65%)、値下がりは494銘柄(30%)、変わらずは57銘柄(3%)だった。
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