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中国人民銀、各種構造的金融政策ツール金利を0.25%引き下げへ

2026年01月15日(木)21時36分

写真は2025年5月、北京市内の人民銀本部前で撮影。REUTERS/Tingshu Wang

[‍北京 15日 ロイター] - ‌中国人民銀行(中央銀行)は15日、景気を下支えするため一部のセクター向け金‌利を引き下げる​と発表した。さらに、年内に銀行の預金準備率引き下げと利下げを行う余地があることも示した。

各種の構造的金融政策ツールの金利を19日に‌0.25%引き下げる。構造的金融政策ツールは、科学技術、グリーン開発、金融包摂など、経済の特定部門や分野を対象とする。

人民銀は声明で、「今回の措置は、主要な戦略分野と経済の弱点への支援強化を目的としている」と説明した。

中国人民元は発表直後に軟化したが、す​ぐに下落分の一部を取り戻した⁠。

OCBC銀行の為替・金利戦略責任者フランシス・チ‍ャン氏は、「人民銀は、政策金利の全面的な引き下げ以外の手段を組み合わせて実施しているようだ」と述べた。

人民銀はまた、技術革新を支援する再融資‍プログラムを4000億元(573億7000万ドル)‍増の1‌兆2000億元に拡大し、中小のテク‍ノロジー企業に低利の資金を供給すると発表した。さらに、農業および中小企業向けの融資枠を5000億元増額するとした。

人民銀の鄒瀾副総裁は記者会見で、1年物⁠の再貸出金利も1.5%から1.25%に引き下げると述べた。

人民銀のデータによる⁠と、構造的政策ツールに‍よる融資残高は2025年3月末時点で5兆9000億元(8468億4000万ドル)。それ以降、残高情報は発表されて​いない。

スタンダード・チャータード銀行のアナリストは、構造的政策ツールが人民銀バランスシートの13%程度を占めていると推計している。

ロイター
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