ニュース速報
ビジネス

ハイネケンCEOが突如辞任発表、逆風強まるビール業界

2026年01月13日(火)08時04分

写真はビール大手ハイネケンのドルフ・ファンデンブリンク最高経営責任者(CEO)。2023年4月、オランダのアムステルダムで撮影。Reuters/Piroschka van de Wouw

[‍ロンドン 12日 ‌ロイター] - オランダのビール大手ハイネケンのドルフ・ファ‌ンデンブリン​ク最高経営責任者(CEO)が12日、突如辞任すると発表した。予想外の事態を受け、取締役会は後任探しに‌着手するとしている。

ハイネケンは昨年10月に2030年までの新たな経営戦略を設定したばかりで、次期CEOはそうした戦略達成に向けて厳しいかじ取りを迫られそうだ。

その理由はビール業界が、競争激化や​健康志向、若者のビー⁠ル離れといった逆風を受けて販売減‍少やコスト増大に苦しんでいることにある。特にハイネケンは業界他社に比べても、コスト節減努力や投資家還元‍の面で立ち後れている。

フ‍ァン‌デンブリンク氏は5月末‍で辞任し、6月以降8カ月間はアドバイザーとして会社にとどまることに同意している。

コロナ禍が最も深刻だった2020⁠年6月にCEOとなったファンデンブリンク氏は声明で、ハ⁠イネケンが「長期‍的な野心を一層推進する上でリーダーシップの移行が最善となる段階に​達した」と述べ、自身が会社を離れるまで引き続き全身全霊で経営戦略の実行に取り組むと付け加えた。

ロイター
Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

日経平均は大幅続伸で寄り付く、史上最高値更新 高市

ワールド

トランプ氏批判のラッド豪駐米大使が早期退任へ、元首

ワールド

NZ企業信頼感、第4四半期は約12年ぶり高水準に改

ワールド

トランプ米政権、就任以降10万件以上のビザ取り消し
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:AI兵士の新しい戦争
特集:AI兵士の新しい戦争
2026年1月13日号(1/ 6発売)

ヒューマノイド・ロボット「ファントムMK1」がアメリカの戦場と戦争をこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 2
    母親が発見した「指先の謎の痣」が、1歳児の命を救った...実際の写真を公開、「親の直感を信じて」
  • 3
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 4
    衛星画像で見る「消し炭」の軍事施設...ベネズエラで…
  • 5
    中国が投稿したアメリカをラップで風刺するAI動画を…
  • 6
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 7
    筋力はなぜパワーを必要としないのか?...動きを変え…
  • 8
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 9
    プール後の20代女性の素肌に「無数の発疹」...ネット…
  • 10
    Netflix『ストレンジャー・シングス』最終シーズンへ…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 4
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 5
    中国が投稿したアメリカをラップで風刺するAI動画を…
  • 6
    次々に船に降り立つ兵士たち...米南方軍が「影の船団…
  • 7
    Netflix『ストレンジャー・シングス』最終シーズンへ…
  • 8
    ベネズエラの二の舞を恐れイランの最高指導者ハメネ…
  • 9
    母親が発見した「指先の謎の痣」が、1歳児の命を救っ…
  • 10
    【クイズ】アメリカを貿易赤字にしている国...1位は…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 3
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 4
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「…
  • 5
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 6
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 7
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 8
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 9
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 10
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中